奥琵琶湖旧車MTGに向けて　その１

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5年前にあった、奥琵琶湖の旧車ＭＴＧ。7/14,15に開催されるので、それに合わせて修理と車検を通す予定で動いた。

6/25段階で、クランクの修理は出来たとの連絡を受ける。残り20日。7/10くらいまでに完成させて車検を受ければＯＫ。

かなりキツキツの工程だと思う。今は自営で設計やら3Dモデリングやらしてるので、そちらもおろそかに出来ない。修理費を捻出出来ないし・・・

誰か仕入れたピストンのキーホルダーを買って下さい。割とマジで・・・

で、6/25段階での状況。

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TIMKENのベアリングとシールは北川商会から購入。ちゃんとＴＩＭＫＥＮでした。

あわせて、前後の燃焼室のカーボン落としとピストンのカーボンを落としておいた。

その他、ついでといえばついでなので、２２Ｔから２４Ｔにスプロケを変えるのと、穴が開いたりネジ部が壊れたりしてるインナープライマリーとアウタープライマリーの交換をする予定。

で、6/28　ケースを組んできた。急いで作業したので画像は無いです。

左ケースにベアリングを挿入するのに、特殊工具が必要です。プレスなんかを使うとせっかく出した芯が崩れます・・・

ケースのボルトは左右も含めて混ぜないこと。このリーマーボルトを入れて左右のケースを組んでから機械加工してるので混ぜちゃうと崩れます。

えらいことになっていたフロントのコンロッドを左右に振るけど、少ししか動かない。当然、縦方向には動かない。

まぁ、あんな状態でも普通に動くんだなと思った。うるさかったけど・・・

午後からまさやんが手伝ってくれるってんで、それまでにオイルポンプを組む。

 

オイルシールとボールを交換しておいた。シールはフィード側にリップが来る様に組むこと。

組み立てるときはシャフトをちょっと出して、ギアをギアケースの中に入れて組むと簡単。規定トルクで締めて、蓋を締めてＣクリップを付ける。

年式によってガスケットと締め付けトルクが違うんで注意。フレームから外していると、ポンプ組むの楽でいい。

まさやんが来たので、さくっとエンジンを乗せた。１年ぶりくらいにフレームに鎮座した。

でも、残り２週間で完成させないと・・・

ついでなのでスプロケ交換も・・・

取れない・・・　回らない・・・　無茶苦茶締め付けられてる。絶対、インパクト使ったやろ。トルク管理してよ、頼むから。

んーーー、困った。取れないのでここで作業中断。他の作業を先に進める予定に変更する。

間に合うのか？

つづく

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