JOINTS2019 ポートメッセなごや
今年も行ってきたJOINTS 待ち合わせチャックポイントの伊賀の中瀬ファミマに行くと、オイル漏れ往生しているパンが。佐賀の今泉君その人であった。会えるかなぁと思っていたら偶然待ち合わせ場所が一緒だったようだ。オイル漏れもなんとかリカバリして走り出した。
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今年も行ってきたJOINTS 待ち合わせチャックポイントの伊賀の中瀬ファミマに行くと、オイル漏れ往生しているパンが。佐賀の今泉君その人であった。会えるかなぁと思っていたら偶然待ち合わせ場所が一緒だったようだ。オイル漏れもなんとかリカバリして走り出した。
ワッシャーがどっかにいってしまったけど予備のショベル用落下式フューエルコック。燃料コック。
これのOリングだけというのが部品で無くて、代替品寸法の合うOリングを探していた
ホンダ、ヤマハ、カワサキなどのケイヒンコックのOリングを何種類も取り寄せ、寸法表とにらめっこし色々な規格のOリングを取り寄せ、時間とお金を無駄に消費し、早数年、やっと先日理想のフィッティング具合のOリングを入手出来た。
もうね、嫌になるくらい調べてテストして入手したので、どこのなんというOリングかは勘弁して欲しいけど、欲しい人がいたらインスタなんかでDMくれたらお分けします(有償)
新元号 令和 が4月1日に発表されましたね。というわけで平成最後の満開の桜と我がショベルFLH
しかし、改元の効果って凄いね。このリセット感。明治以前の改元は、代始改元:天皇の代替わり、良い兆候が現われたときに改元する、祥瑞改元(これらは吉兆)、災難を避けるための、災異改元、異変を前もって予想して避ける、革年改元の4つに大別されるけど、明治以降は天皇が崩御したときに改元する代始改元だけになった。
これ、昭和64年に経験したけどどうしていいかわかんない。崩御なされたので改元といってもなんか喜ぶわけにもいかず、なんともどっちつかずだった。しかし今回は今上陛下のご英断により明治以降初めての代始改元以外の改元
なんというリセット感。新たな時代が来るというワクワク感。これが改元の効果なのか。中国発祥の元号だけど、元号が残っているのは日本だけみたいだけど、自然災害が昔から多かったので、嫌な事を断ち切る改元の効果って凄いなと改めて思った次第
まぁ本当は譲位の際に新しい元号が発せられるようだけど、そこはやはり現代のシステムに合わせた方がいいかと思う。令和の時代が来るというのに、未だに昭和のバイクに乗り続け、令和の時代でもキャブ車に乗り続けるのだ
コンペンセータのエクステンションとスライドカムのガタが大きく、アイドリング時にゴッゴッと音が鳴る。腰下が逝ってしまったかと思うような音だけど、大抵はコンペンセータ。
部品自体は去年に新品部品を入手している。新品部品と書けば純正の新品と間違えて思われるの書いておくけど、ここはもう入手しにくいので社外品にした。
あと、クラッチも切れにくいので調整。クラッチも重いと言われたので整備をしておこうっと。出来ないじゃなくて、やるならまとめて作業したいから放置してるだけ。自分でするからまとまった時間も確保しないと。2日くらいはかかるからね。
まずは面倒な左側のマフラー外してステップボードとかヒートガード、シーソーペダルも外す。これでアウタープライマリーケースを外すことが出来る。
FX系はこの辺が躊躇なく出来るのでいいなぁ。FLHはプライマリーケース外すのが面倒くさい
六角穴付きボルトを全部外してプライマリーケースを外す。オイルが出てくるのでオイル受けを用意しておくといい
クラッチのプッシャープレートを先に外そう。まず、9/16ボックスで真ん中のロックナットを緩める。緩めたらマイナスドライバーでネジを緩める。これでクラッチのプッシュロッドがフリーになる
この状態で3か所のナットを外すとバネが外れて面倒になるので、真ん中にワッシャをかまして先ほどのロックナットで固定。3か所のナットを外してプッシャープレートとバネとセットにして外す
クラッチ切れにくいと思ったらクラッチハブが・・・
この時と同じ状態になっちゃった どうりでクラッチが切れにくいわけだ
ショベルヘッドオーバーホール エンジン組立クラッチハブ取り付けまで
一昨年組んだ時にせっかく溶接修理したからって修理したハブに交換したのが運の尽きw
で、当初の目的のコンペン交換しようと思ったら、ロックタイト塗りすぎてて緩まない。バーナーであぶってロックタイト無効化
クラッチシェルとチェーンとコンペン周りを外して、クラッチハブを外すのに先にクラッチハブナットを外す。ここは逆ネジ。ロックワッシャーが入っているので、耳を寝かしてからナットを外す
ハブナットを外してハブプーラーをセットして真ん中のネジを締め込むと「バキッ」と相変わらず嫌な音をたててハブが外れる
で、予備のハブにベアリングを入れ替えるために渦巻きバネを三か所外して、ベアリングリテーナを押さえている円板を外す。外した部品を予備のハブにインストール。ローラーはリテーナから外れやすいので、脱脂してからグリスを塗布してグリスでローラーをリテーナを固定してハブに入れるといい
クラッチハブナットの固定はトルクレンチで70Nmくらいかけるけどここは逆ネジなので
逆トルクをかけられるようにトルクレンチ組み換え ショベルクラッチハブ組立
逆トルクをかけられるようにトルクレンチを組み替える
ハブロックツール(自作)でハブを固定して反時計回りに70Nm程度で締め付けて完成
予想外にクラッチハブが壊れたんで余計な手間がかかった。
確かにギアが入りにくいときがあったなぁと。ここのスタッドが折れてたらクラッチ切れにくくなるんで、ギアも入りにくくなるね
続く