楽しいショベルヘッドブログ版
ハーレーショベルヘッドFLH80のメカニカル記事がメインです。ショベルヘッドは1969年までのアーリーショベル、1970年から1985年までのコーンショベルに大別されます。さらに1983年後期以降は、エボ初期に近い仕様になっているようです。そんなエボみたいな1983年式ショベルヘッドFLH80の整備とか改造とか、故障とかの記事が多いです。
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2023年3月16日
CVのフロートレベル調整するのにキャブを15~20度傾けて、フロートが10mmちょいになるように合わせなさいってマニュアルに書いてたので、17.5度傾けられるジグを3Dプリンタでサクッと製作。フロートのベロを少し曲げるだけでフロートレベルが大きく変わるのでジグ作って正解。
で、スローを48にしても空燃比が濃い。これはエボ用のパーツリスト見て確認しなきゃと確認したら。96年から以降はスロー42 93くらいはスロー48 TCの27421-99などには45が入っている。
いやいや6番も違うってそりゃキャブのスローのエアジェットの径が違うんでないの??
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前回、腰下を組んでからもうすぐ1年。距離は3,400kmくらい乗った。プラグの焼け具合を確認してみた。フルトラのショベルにはNGKの場合、BPR4EY-11が指定プラグだ。
以前はBPR5EY-11だったので熱価が5から4に下がって「焼け型」のプラグになっている。熱価が小さいと「焼け型」といって熱を逃がしにくくなっている。逆に熱価が大きいと「冷え型」で熱が逃げやすい。プラグの中心電極の温度が上がりにくくなる。
4にするということは、プラグの中心電極が熱くなるということ。500-950度でプラグは自己洗浄能力を発揮する。この温度にならなければ、煤が付いて黒い状態になり、逆に高くなれば電極が真っ白になってブツブツがついて溶ける手前の状態になる。
プラグをみればどういった状態に燃焼室があるか予想が付く。
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