楽しいショベルヘッドブログ版
ハーレーショベルヘッドFLH80のメカニカル記事がメインです。ショベルヘッドは1969年までのアーリーショベル、1970年から1985年までのコーンショベルに大別されます。さらに1983年後期以降は、エボ初期に近い仕様になっているようです。そんなエボみたいな1983年式ショベルヘッドFLH80の整備とか改造とか、故障とかの記事が多いです。
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2012年9月29日
1年以上ぶりの更新です。
去年の8月にタペットノイズとシリンダーベースからのオイル漏れが激しくなったので腰上を分解。
コンロッドの左右の振れと、フロントの縦方向のガタが非常に大きくなっていたので
腰下を分解することにしました。
諸般の事情で引越ししたり仕事が忙しくなったりしてエンジンを外したまま約1年くらい放置してましたがやっと分解できました。
が・・・
まずはクランクピン
状況は非常にまずかったです。
はい。段磨耗です。最初一瞬、こんな加工なんだぁなどと思ってしまったほどです。
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セカンドバイクのTDRのフューエルコックは負圧式。エボとかも負圧式。ショベルは落下式。いつぞや、コック式とか説明していた人がいたので落下式と負圧式ですよね?って話したけど理解してくれたのだろうか。
TDRは負圧式でキャブが空気吸い込む力を利用して、コックのダイヤフラムがポコッと動いて、Oリングの部分が外れて、ガソリンがキャブに行くようになっている。
(さらに…)