ショベルヘッドオーバーホール ミッションギア分解とドレインヘリサート化
ミッションのドレインをヘリサート化 加工依頼している工場にフライスがあるので下穴加工をお願いした
下穴が真っすぐに入っていないとヘリサートも斜めになるのでワッシャでオイルを止められない。加工機で加工してもらうのが吉。
instagram #楽しいショベルヘッド #ブリスク #briskplugs
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ミッションのドレインをヘリサート化 加工依頼している工場にフライスがあるので下穴加工をお願いした
下穴が真っすぐに入っていないとヘリサートも斜めになるのでワッシャでオイルを止められない。加工機で加工してもらうのが吉。
このショベルヘッドの79後期以降のシフターはロータリートップと呼ばれているそうだ。構造的にはそれ以前もこれ以降もラチェット機構なので、どうもこのロータリーと呼ばれているシフターもラチェットという考えが強くて、ロータリと呼ぶことに慣れない
マニュアルには、79前期以前はドラムシフター、79後期以降はプレートシフターと記載しているのでコチラの方が自分にはしっくりくる。
早速ボルトを外してシフターカバーを外してみる
8/14 来年受験の高校三年の長男がおるので今年は嫁と下の子だけ帰省した。そして前々から予定していた通りショベルヘッドのオーバーホールを始めるため分解作業に入った。
今回のメインの目的は、クランクケース左側のインナープライマリ固定している雌ネジ部欠けの修正と、インナープライマリケースを外すついでにミッションを下ろして、20年くらい前になめたドレンドルトのヘリサート化である。
クランクケース左側の雌ねじも20年くらい前に締めすぎてなめたのでヘリサート化したのだけど、斜めに入ってしまってそれが原因で欠けてしまった。両方とも20代の頃やらかしたミスを50を前にきっちり直しておこうかと
キャブはキッシーが来たときに取り外してある
10数年前にFLASHで作成していたエンジンの燃焼行程。FLASHがもう使えないので動画で作り直そうと思って動画編集ソフトで作ってみた。
これで三拍子になるタイミングも作れると思って作成していたら、三拍子説明をメインにした方がいいやと思ってそちらを主体に持ってきた。
いわゆる三拍子 ポテトサウンドについて
720度クランクが回転して前後の燃焼行程が完了する。リア点火ー>405度クランク回転->フロント点火->315度クランク回転->リア点火 で完了
このリア点火が2回に1回、点火しているけど爆発しない状態になるのがきれいな三拍子になる理由で、低回転での音の重なりとかクランクが重いからというのが理由で無いことをまとめた。45度狭角Vツインエンジンと1キャブ、ロングストロークなのが主な原因ですわな