カムギアの年式による違い

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さて、カムギアですが年式によって違います。そのへんを
先日、ハーレー屋まつもとにてレクチャーしていただきました。

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一応、サービスマニュアルには1977年以前とそれ以降でギアが違っていると書いてあります。
見分け方は、溝が入っているかどうかで、７７以降と以前では、７７以降は電子点火に成ったから、切欠き位置が変わったので部番変更、１溝と溝無しは同じ歯形です。（2014/05/12修正）

フルトラとポイント用で違うってことですね（2014/05/12修正）

カム軸にある、ポイントの場合はブレーカーカム、フルトラの場合はカップが付く溝の位置が違います。
上の図のように歯1つ半分、違います。

また、EVOになると更に歯の形状が違っています。
より長く歯面が接触するように深くなっています。
これにより、ギアが回転する際の音を小さく出来るそうです。
この歯の形状のカムギアは溝が二本付いています。

フルトラ用のカムにポイントを付けるという事が多いと思います。
フルトラ用カムにポイントをつけると、ブレーカーカムの位置が本来より、時計回りに歯1つ半分ずれた位置に付きます。
センサープレートも時計周りに回さないといけないので、センサープレートの溝が少ないタイプですと、調整代が少なくなってしまいます。

溝ってのは、上の画像の赤い矢印の部分のことです。

コンプリートポイントキット
これは、センサープレートの溝が少ないタイプです。

ポイントキットASSYショベル/エボ/XLスポーツ
エボなんかをポイント化するときは、このように取り付けの溝が長いタイプがいいです

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