2024/05 TZRオーナーズMTG・R1-Zミーティング

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今更ながら、5月に伊賀ドライブインで開催されたTZRオーナーズMTG、R1-Zミーティング
自分が乗ってるTDR250のエンジンユニットは初期のTZR、いわゆる1KTってやつでこれはR1-Z(3XC)もほぼ同じエンジンユニット。ということはTDR250で参加しても問題ないので行ってきた。
当日は雨が降りそうなイマイチな天気だったけど、最後らへんで雨が降ってきた。
R1-Zは同じように見えて、実は年式で微妙に仕様が違う。TZRはパラツインの1KT、2XT、後方排気パラツイン3MA、V型の3XVがある。3MAは1989年と1990年しか生産されていないのに、色々部品が違ってて兼用出来ないのもあるそう。ちなみに、キャブがエンジンの前にあって、排気口がエンジン後にあるので後方排気ってこと。以前試乗させてもらったけど、気持ちよく上まで回った。
FZRも年式で色々違うみたいだけど詳しくない。丸目二灯のFZRが好き。
ゴロワーズカラーのTZR250/1KT 80年代はタバコカラーのバイクが一杯だった。奥は3XV。これも年式とかSPとかの仕様で色々あるそうだけど詳しくない。倒立フォークになってV型エンジンになった。
1991-1999まで生産。1985年に1KTが発売、1991年までの6年で3MAのように後方排気だしたり、2XT(1KTのあと、ほぼ見た目は1KT)でシリンダーメッキしたり、3XVでV型にしたけど、90年代にはいってカウル付レーサーレプリカ人気が低迷。バブルも崩壊して世情も渋くなったなかなので、それでも8年間は販売されていた。
ヤマハのバイクは美しい。昔は捨て値で売られていた2STだけど、ここ数年人気でNSRなんかはとんでも無く高くなってしまってる。R1-Zもつい5年くらい前まで安かったのに、今では60万くらい。2STは構造がショベルくらい簡単なので、分解して組み立てる教材としていいと思うんだけど、こんな値段になったら、経験なかったらおいそれとバラせないわ。TZRもTDRも高くなってしまった・・・
現時点でエンジン分解して練習するならカワサキのEX250エンジンかな。GPZ、GPX、ZZR、エリミネータなんかで使われたユニットで初期のニンジャ250も腰上違うだけでほぼ同じ。中古部品が大量にオクに出てるし安い。4ST、OHC、パラツインなので基本的なことは大抵やれそう。
3MA(TZR250) キャブはFCR( ゚Д゚) オイルタンクは複製したオリジナル部品だそう。
ショベルなんかは、社外品が豊富でなんならV-TWINで部品集めたら1台作れるけど、国産旧車はものによってはエンジン部品が入手困難なものも多くて、オクで食い合いになる。
1KTエンジンユニットは、海外でも販売されていた加減もあって未だにバックオーダーが入るので主要部品は入手可能なのが助かる。といってもクランクASSYは廃盤。ベアリングやシール類は出ているし。ガスケットも社外品あるし、キャブ関連も社外品ある。維持するにはまだ容易な方かと思う。
とりあえず2ST乗ってみたいってだけなら、1KTユニット搭載のTZRやR1-Z、TDRを薦めている。V型になるとNSRなんかもそうだけど、エンジンの幅を狭くするため左右の縁切りのセンターシールはゴムシールがついている。1KTなどのパラツインなんかは、メカニカルのラビリンスシールだけど、このゴムシール、抜けることが多々あり、抜けるとエンジン全部ばらしてクランクまで分解しないと交換出来ない(笑)
友人のNSR250(MC21)を一緒にバラした際は、友人はこれを社外のメカニカルシールに交換した。これで抜ける心配がなくなる。
最後は参加者で記念撮影 帰りは雨に降られてカッパ着て帰った。

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