インナープライマリーのシールとデュオシールナットの干渉

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前回、シールの干渉を紹介するとしてましたので、それの紹介です。

今回、頂いた画像は85のFLHで湿式クラッチです。

湿式はメインシャフトの形状が乾式と違います。
ベアリングが6205を使用しているので、ミリ規格です。
ほとんどのベアリングは規格で全て決まっています。

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62は深溝玉軸受けの2で、05は内径が25mmということです。
下二桁は内径をあらわしています。
6204は内径が、20mm 6206は内径が30mmという具合に
04以降は数字が増えるたびに5mmづつ内径が大きくなります。
ちなみに6200は内径が10mmでして、01は12mm、02は15mm
03は17mmとなっています。

これからわかりますように、湿式クラッチ用のメインシャフトは外径が25mmになってます。
乾式は1インチ(25.4mm)ですので、0.4mm径が小さいんですね。
と、まぁ、そんな感じで、湿式クラッチ用に使用されているベアリングは
乾式用とは違います。

実はここが問題でして、
乾式の場合、厚みは1/2インチ(12.7mm)
湿式の場合、厚みは15mm

この2.3mmの違いが干渉を生んでしまいます。

p=193-01p=193-02

で、干渉するとこんな感じになります。
これでも、普通に動きますが、シールがシールの役目をしてないので、インナープライマリーオイルが漏れることでしょう。

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seibi
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  1. […] 次は干渉したシールを紹介します。 […]

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