インナープライマリーの変遷

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インナープライマリーの変遷をまとめてみました。

FLH用だけです。画像も色々拝借してます(汗

FX用は、ステップが付く穴が開きます。
FXSBやFXDGなどは、インナーもベルトなので最終のファイナルベルトドライブと同じインナーの鋳物型ですがオイルをチェーンに供給しないので、ヴェントホースやチェーンオイラー、リターンの穴加工がありません。


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p=178-01

上から順に・・・
年式に関しては、前期のみとか後期からとかあったり、クラシックには前年からついていたりするので参考程度にしておいてください

1965-1969
パンと同じ構造の腰下なんで、発電はジェネレータ。なので、クランクケース接続部が70年以降のオルタネータ仕様と異なり穴が小さい

1970-1978(1979前期)
オルタネータで発電、ミッションはラチェットトップ。A部のセルモータハウジングの取り付け部がタップ加工。ハウジングは、セルモータ側から取付可補強がないので割れやすい

1979-1982
ミッションがロータリトップ
セルモータハウジングの固定ボルトがセル側からアクセス出来ないので、クラッチ側から固定に変更されている。そのためA部は貫通穴になっている。

セルモータハウジングも78までと同じ形状だが、車体前側の穴が貫通穴加工からタップ加工に変更されている。
ベアリング部の形状が見直され、リブが入るようになった。

1983-1984(前期)
ミッションがロータリートップで、ファイナルがベルト仕様。
82までのセルモータハウジングは見直されセル側から取リ付け出来るようになった。
ソレまでの形状と異なり、2分割されている。
84後期以降は、湿式クラッチになるのでオイル供給と戻しがなくなっている。

参考程度にみておいてください。
79年以降は、色々設計変更されているのでややこしいです。

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mainte_cat
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Filed under: メンテナンス — SAS 05:31  Comments (1)
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1件のコメント »
  1. いつも拝見させていただいてます。
    マニュアルより詳しくて助かっています。
    インナーの謎もなんとなく自分なりにわかってきました。
    1979-1982
    このケースで見た目は同じだけど
    Oリングの溝が違うのがあるのですね。
    82ではOリングが太いはずなので、、、
    またインナー探しかもしれませんw
    ミッション関係でどのケースを探すのか方向性がみえてきました!

    コメント by — 2010年4月26日 00:05
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