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ショベルヘッドオーバーホール　何回目か忘れたエンジン分解

2018年10月8日

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今日は船場さんの展示会に行って来た。待ち合わせもしていないのに同じ時間にLE爺さんもやってきたのには驚いたわ。1920年代のBAだそうだ。昭和恐慌の時代のバイクが現存してそれを見れるなんて考えたらすごいことだなぁと

ブログの記事は今回からエンジン分解。腰下は5年ぶり、腰上は2年ぶり。色々過去の失敗を全部修正だ

しょっちゅうあける必要は無い。自分はエンジン分解が趣味なのでやっているだけ。LE爺さんのなんて30万キロではじめて腰上OH。それから約20万k走行して少しオイルがにじむ程度で、ミッションなんてほぼ50万kで1回もあけていない。ハレまつできっちりやったエンジンはそうそう壊れない。

これを書いておかないとショベルは壊れるとかショベルは大変とかいうイメージが付くから・・・

プッシュロッドカバーを外す。ここの出っ張りにマイナスドライバーかけたら変形するんでやめたほうがいいよ

エンジンの分解は過去記事を参考に。今回はある程度はしょります。リンク先にメンテ記事一覧を見れるようにしてるのでそちらを見てね

プッシュロッドのカバーを外して、プッシュロッドを縮めて抜く。どこの部分のプッシュロッドかわかるようにしておく。リアの吸気は抜け難いけど、どうせヘッドを外すんだからそのままつけといてもいいよ。ヘッドボルトを抜いてヘッドを外す

2年ちょっとぶりのご対面。燃焼室内にオイル混入ほぼ無し。ヘッド　ガスケットはファイヤーリングが良いようだ。走行距離は約2万ｋｍ

カーボンが少ないのは16V昇圧とBRISK DOR17LGSのおかげかな。現在はLR15ZC。トルクフルなのはLGSだと思う。

オネジも雌ネジもさらえてから取り付けたので、かなりしっかりと締め付けられていて、ボルトが緩みにくかった。パイプかましてトルクをかけてようやくボルトが緩んだ。

リア側は吸気側がオイル混入している。白煙を吹くほどではないけどステムシールかバルブのクリアランスか。しかし予算の都合上今回はスルー

レギュレターを外して、エンジンをフレームに固定している4箇所のボルトとナットを緩め外す。配線やオイルホースも外す

エンジンを抱えてエンジン台に乗せる。腰下だけでもやはり重い。工具とか部品とか出したら直さないで出しっぱなしで目に付くとこに置いておかないと自分は逆にわからなくなる。ちゃんと組立るのと工具を整理するのはノットイコールだと思っている。整理整頓の能力があるからといって、機械的センス知識、空間把握能力があるとは限らない。店では整理整頓しているほうがお客へのアピールにはなるし、そもそも乱雑だと大丈夫かなと一抹の心配をおぼえるのは確かだ。だがしかし、綺麗だからきっちり整備出来るとは限らないのも事実。