ウォブルの対策でリアサス交換

にほんブログ村
Youtubeやってます。チャンネル登録お願いします==>楽しいショベルヘッドyoutubeチャンネル登録
夏に死にかけた恐怖のウォブル
ウォブル(ウィーブ)は120㎞くらいの高速で車体が左右に金魚運動を始めて振幅大きく拡散していき、最後は転倒してしまう可能性もある恐怖の現象
おおよその原因はリア周りが発生源とされ、その速度が車体の限界になるそうだ。
信州ツーリング その9 東海周りで帰宅
まぁ、あの恐怖は二度と味わいたくない。
現象としては加速をするとウォブルが収まったのだ。
あれからずっと考えていた。なぜ、加速をしたらウォブルが収まったのか。
フロント周りに荷重がかかっていないので、ウォブルが発生? いや、リアサスは標準12インチのものをTCのワイグラの13インチサスに交換しているので、フロントに荷重がかかっているはず。
減速したらウォブルが生じ、通常ならフロント荷重がかかり問題ないはずなのに、ウォブルが発生している。
この辺にヒントがあるのだろうと、ずっと考えていた。
やっと一つの結論に達した。
加速することで、荷重がリアサスにかかりリアサスのダンピングが変化してリア起源の振動発生が収まってウォブルが収まったのだと。
結局13インチにリアサスをすることで荷重がフロント寄りになり、高速走行時の路面から拾う振動と、リアサスの固有振動数が合致して発散したのだと。
というわけで、リアサスを交換しようと思い手持ちのサスを引っ張り出してきた。
ウルトラ用の黒いエアサスを装着しようと思ったけど、これ13インチより長いww ダンピングが違うからウォブルは収まるかもしれないけど、ちょっと長いのを付ける気にはなれない。
真ん中が12インチの純正ガブリエルサスペンション。カナダのメーカ。
画像右の2本はプログレッシブサス12インチ。今回はこれに交換してみる。
1972までの丸スイングアームとは取付穴径が違うので注意。丸スイ用はサスの穴が大きい。角スイングアームはTCまでと同じ穴径なので、サスの選択が広がる。取っ払った13インチサス。フルカバーは12インチ用なので寸足らず。
フルカバーにしようかと思ったけど面倒だったのでとりあえずこの状態で取り付けて乗ってみる。乗り心地と操作性が良く、加速が良ければ幸せなので、あまり見た目には無頓着。
乗り心地は良い。リアがしっかりと路面に食いつく感じ。
まだウォブルが出るような速度までは出していないけど、これまでの少しいい感じの乗り心地よりも、ちょっと硬めな感じになった。
高速に乗って試してみないと結果が判明しないのが残念だが、明らかに乗り心地は硬く自分的には好みだ。
ホント基本部分の取り付けや部品はしっかりしていないと怖い。先日、ハンドルのナットが取れかけてハンドルがグラグラになっているハーレーがあったそうだ。ショップで見てもらって試乗もしてもらったのに、その状態だったそうで、命の危険を感じたので二度とそこにはいかないとなった人がいた。
バイクは体をむき出しで乗るので、基本的な勘所となるボルトの締め付け、破損などをきっちり確認出来ていないと怖い。ショップの営業の人がいくら口上うまく説明していても実際作業するのはメカニックなので、メカニックの顔がわからないショップは避けたほうが賢明に思う。

にほんブログ村
Youtubeやってます。チャンネル登録お願いします==>楽しいショベルヘッドyoutubeチャンネル登録
No comments yet.