三拍子も出して加速も高速も楽しめる方法

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久しぶりに風邪を引いて倒れてしまった。熱は微熱で済んだのだが頭痛がひどくて何も出来ない。とにかく考えがまとまらない。図面をこんなときに描くとミスばかりで結局手直し確認で手間を取るので、仕事は止めて寝ることにした。
現在は随分マシになった。当初インフルを疑ったが高熱になることもなく症状も緩和したので普通の風邪だったようだ。
さて、表題の三拍子(いわゆる)にこだわり、さらに加速も高速も楽しむ方法があるのか無いのか。
三拍子は単に、リア側が2回に1回失火しているだけで、それが出るから調子が良いというのではない。失火する状態が調子が良いとは思わない。
たしかに、そのサウンドは聞いてて心地よく、極低回転で奏でるショベルサウンドの代名詞といっても過言ではないだろう。
低回転で点火時期を遅く、混合気を濃くすればおおよその場合、2回に1回、リアが失火する。そのためにわざわざ、ポイント点火にしたり、ダイナSにしたりする。
これは点火時期がガバナーによって制御されているから、点火カーブが一つしか出来ない。ガバナーのバネの強弱で点火時期のカーブを変えることは出来る。
ポイント点火とセミトラのガバナー不具合
こんな感じで回転があがるとガバナーが開いて点火時期が早まる。早くなるまでのタイミングはバネの強弱と回転数で決まってくる。
低回転でタイミングを遅くするようにタイミングプレートを調整したら、高回転でガバナーが開ききった場合でも、進角が20度くらいしか無い場合もある。通常は35度くらい。こうなると高速でのパワーが不足する
その対策に一番いいと私が思っているのは、デジタルイグニッションで三拍子用と通常走行用のプログラムを分けて、スイッチで切り替えが出来るようにする方法
DYNA2000のプログラムキット買ったよ
既存のエボモジュールでもVOES切り替えスイッチを付けてあげれば、三拍子モードと通常走行モードを切り替えて使用出来るが、三拍子モードでの進角が早いので、自分でプログラム出来るシステムのほうが確実。
これでだと、三拍子モードで進角が遅い状態のカーブを作成、通常走行用の進角が2500rpmで35度のカーブを作り、それらのカーブをスイッチで切り替えられるようにすることで、三拍子を楽しみつつ、通常走行も問題なく出来るようにする方法が出来る。
電気関係記事一覧
電気関係の改造一覧は上をクリック。ここに改造遍歴はまとめてある。
ダイナのモジュールはMOSFETではなくトランジスタ制御で、交換が困難。壊れる可能性は純正エボモジュールと比べると高いと思う。
冬場にシングル50推奨、三拍子推奨、はデータから見るにとんでもない状態だと思う。
今日のハレまつ11月24日と1979FLH
20w-50でもエンジン始動時はこれくらい油圧があがる。50なんていれてたらヘッド周りにオイルが循環していないと思われる。しかも極低回転だと送るオイルの量も少なくなる。
というわけで、三拍子を楽しみたいのであれば、デジタルイグニッションにして、切り替えスイッチつけて、オイルは20w-50にするといいかと思う。ポイントやダイナSにシングル50だと、三拍子だけ狙ってて通常走行やオイル循環に対しての視点が抜けていると思う。
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