湖北の道楽君 FLHを分解す
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湖北の道楽君が去年末にショベルを分解していたときの話。元々は配線をやり直すということでやっていたのだけど、あれもこれもしたくなってようでミッションを下ろし腰上ガスケット交換までやっていた。
で、facebookにあがったこの画像を見て何かがおかしいと、おやぢさん。
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最終的にはミッション下ろすようになったけど、その前に衝撃的なことが・・・・
それは・・・・
なんとキックカバーをプッシュロッドが突き破っているではないか・・・
どうしたのかをfacebookに書いていた。
「楽しいショベルヘッドの記事を見ると、クラッチハブを外すときクラッチハブプーラーを回していくと壊れるような音がして外れると書いてあったので、きつかったけど回していたら壊れるような音がした。」と。
いや、壊れるような音がして外れるけど壊れないよ。
話を聞くとどうやらクラッチハブプーラにプッシュロッドの逃げが無いやつを使ったみたい。逃げが無いやつがあることを知らなかったけど逃げが無かったらプッシュロッドをハブプーラーが押すので反対側のカバーを突き破ってしまう。
使うならこのタイプ。これはプッシュロッドの逃げがあるので大丈夫。
ついでなのでスイングアームも分解してベアリングとシール交換もしたそうだ。私も長いこと放置しているのでそろそろ分解整備をしないといけないが寒くなってエンジン分解するときについでにやってみようかと。
長いこと放置しているとシャフトが抜けなくなることもあるみたい。
コンペンセーターのナットが緩まなかったのでバーナーであぶるの図。
バーナーが冷えるのでそれを暖めながらの作業だったようだ。
作業にはそれに適した工具を使わないと思わぬ事態になる。またおかしいと思ったら確認することも必要だ。
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