7ピンのオスコネクタあったらアダプタで全部のモジュール使える話

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パーツナンバー32408-90 これはエボの91-95くらいまでの点火モジュール配線とコネクタのアセンブリ。ヤフオクでもebayでも部品番号で出ることは稀で、配線関連を探してやっと入手出来る。みんな外して捨てちゃうから・・・でもこの7ピンオスコネクタ配線が手に入れば、アダプタ作ることで全部のモジュールをテスト出来る
画像は7-8ピン変換アダプタの製作途中画像。8ピンのコネクタは汎用品なので比較的入手可能だ。でも7ピンはオスもメスも本体から取るのが一般的。今回は32405-91A 進角カーブがDカーブのエボ91年くらいのもの。進角カーブ自体は悪くないけど5250rpmでレフリミットなので、もっとパフォーマンス良いのが欲しくなる、と英書に書いていた。カーブの種類の判別はあとで書くよ。
そもそも、なんでアダプタを作っているのかって話なんだけど、1月にハレまつ新年会が開催され、丁度その日がデビ兄さんの還暦の誕生日だったので、いつもお世話になっているから8ピンスクリーミンモジュール(MOSFET交換済み)をプレゼントした。だけど、本体側が7ピン仕様だったので、使うためにはアダプタも必要。というわけで、アダプタも作ってプレゼントだw
汎用品のコネクタとHDについているコネクタはガイドの位置が違ってたりするので、干渉する部分をリュータで落とす。あとは7-8の変換配線図にしたがって配線を完了
さてここで先ほどの進角カーブの話を。左がデビ兄さんのについていたエボ用の32405-91A たしかに低速のレスポンスはいいので扱いやすいモジュール。で、”1340-D”と書いてあるのがわかるだろうか。このDが進角カーブの種類を表している。プレゼントするモジュールは少し見え難いが側面にPSEと書いてある。これはSEスクリーミンイーグルのPカーブのモジュールという意味。6000rpmまでいける。ちなみに同じPカーブのモジュールは32449-95。カーブ自体はSEと同じPカーブなので上でよく回るカーブになっている。
7ピンメスと8ピンメスの比較
一度つけたら点火せず。確認したら配線間違えてた。修正して再度テスト。今度は問題なく点火した。
乗り心地は良いようで、伸びもいいしレスポンスも良いようだ。やはりPカーブがイチオシだ。個人的にはこれまでデビ兄さんがつけていたDカーブも下がトルクフルなので乗り心地的にはこちらも捨てがたい。
そう、このように進角カーブの違うモジュールをテスト出来るのも、本体側を7ピンオスにしてアダプタ製作しているアドバンテージだと思う
そこでアダプタで思いついたのが、これまでテストしてこなかったショベル用や90年くらいまでのエボ用モジュールをテスト出来る配線アダプタを作ったら動かせるじゃないかと。というわけで作ってみた。8ピンもコネクタは売るほどあるのでテスト品作るのも余裕
これがエボ初期用のモジュール。コネクタが無いので、コイルまでの配線が長い。更にエボからはVOES配線もありモジュールから長い配線が生えていて扱い難い
こうやって配線すればショベル用やエボ初期用のモジュールもテスト出来るぞ
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このように、手持ちのショベル用エボ初期用の点火モジュールが使えるようになった。そして手持ちのモジュールは全て生きていた。ショベル用のモジュールの進角カーブはほぼポイント点火のものを採用しているので、三拍子が好きな人はこれを利用したらいいと思うよ。混合気を濃い目にして、タイミングプレートを点火時期遅めにあわせて回転数を落とせば、リアが2回に1回失火してポテコンポテコンいうよ。オイルが回らないし、低回転ではクランク軸に非常に悪影響を及ぼすので、自分は900rpmくらいでアイドリングさせているが・・・ ポイントの調整もいらないし楽かと。
本体を7ピンオスにしていると、アダプタ作ることで、これらモジュールを全部試すことが出来るのがわかる図を載せておく
こんなマニアックな話に興味を示す人も少ないとは思うけど誰かのお役に立てたら幸いかなと

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