楽しいショベルヘッドブログ版
ハーレーショベルヘッドFLH80のメカニカル記事がメインです。ショベルヘッドは1969年までのアーリーショベル、1970年から1985年までのコーンショベルに大別されます。さらに1983年後期以降は、エボ初期に近い仕様になっているようです。そんなエボみたいな1983年式ショベルヘッドFLH80の整備とか改造とか、故障とかの記事が多いです。
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2014年6月12日
前回、腰下を組んでからもうすぐ1年。距離は3,400kmくらい乗った。プラグの焼け具合を確認してみた。フルトラのショベルにはNGKの場合、BPR4EY-11が指定プラグだ。
以前はBPR5EY-11だったので熱価が5から4に下がって「焼け型」のプラグになっている。熱価が小さいと「焼け型」といって熱を逃がしにくくなっている。逆に熱価が大きいと「冷え型」で熱が逃げやすい。プラグの中心電極の温度が上がりにくくなる。
4にするということは、プラグの中心電極が熱くなるということ。500-950度でプラグは自己洗浄能力を発揮する。この温度にならなければ、煤が付いて黒い状態になり、逆に高くなれば電極が真っ白になってブツブツがついて溶ける手前の状態になる。
プラグをみればどういった状態に燃焼室があるか予想が付く。
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MC19 CBR250R 1988
1986年に発売された初代CBR250FOUR これに積まれていたエンジンがMC14E
250㏄なのに4気筒、16バルブ、カムギアトレイン、18,000回転からレッドゾーンという恐ろしく高回転なエンジン
実はこのMC14Eはその後もCBR250RR,JADE,ホーネットに採用され2007年のホーネットまで、都合21年間も採用されたご長寿エンジン
MC14Eを採用した車種としては、MC14、初代CBR250RMC17の次に発売され、1988と1989の2年間だけで35000台も売れた当時の大人気ニーハン、それがMC19 CBR250R
経年劣化で燃料ホースが劣化して漏れると、燃料ポンプの火花で引火する可能性があり(当時からあったわけではなく、古い車両をそのままで乗っていると起こる不具合)、フューエルチューブセット:16955-KY1-315 を購入して交換するのが中古車両購入時は安心
(さらに…)