大刀洗平和記念館 零戦三二型
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去年の夏に福岡の大刀洗平和記念館に行った時の画像。義父の初盆だったので家内と下の子は先に島原へ帰省。私と上の子は盆にあわせて車で帰省した。福岡在住のvetteさんに連絡しておいた。連絡しないと怒られるので。
上の子と二人だったんでかなり自由な行程を組めた。昼前に大刀洗に到着。
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ここは現存する唯一の零戦32型が展示している。32型は21型の翼端の折りたたみ構造を廃止し、短くした3番目の機体に発動機は21までの栄一二型から2番目の発動機、栄二一型を搭載したもの。21型は真珠湾攻撃に参加したタイプ。32型は航続距離が短かったそうで、ラバウルに配備されたが当初はガタルカナル攻防戦で航続距離の短さが問題になった。後にブーゲンビルに前進飛行場が整備されてからは問題ではなくなったそうだ。生産数は三菱での343機のみで中島では生産されなかったみたい。52型の生産数と比べると圧倒的に少ないなぁ。
二一型はZEKEのコードネームが米軍によって付けられていたけど、この32型は翼端が短いので別物だと思われたようで、HAMPというコードネームが付けられている。
vetteさんと一緒に32型記念撮影
栄二一型。中島飛行機、今の富士重工製。海軍では栄、陸軍ではハ115。復列14気筒のOHV。設計的には中島がライセンス生産していたプラット・アンド・ホイットニーの影響を受けている。先日初飛行したMRJのエンジンもプラット・アンド・ホイットニーやね。国産初の旅客機YS-11もエンジンはロールスロイス製のターボプロップエンジン。日本独自のジェットエンジンはやはりコストがかかるのかなぁ。
栄一二型が単体で展示されてた。空冷発動機なのでフィンが多いけど、ヘッドのフィンの形状って細かくて素敵すぎる。ちなみに世界で1機だけオリジナルの栄二一型を搭載した飛行可能な五二型がカルフォルニアにある。日本へも里帰り飛行している。2年前に所沢で公開されたのもそれ。他の飛行可能なゼロはプラット・アンド・ホイットニーのを積んでるみたい。
翼端が平べったいのが三二型の特徴
コクピット。
計器は再現されて展示されている。
尾翼とスピナー
三二型と私。顔は福山を貼り付けたw
この他にもここは97式戦闘機が展示されている。それは撮影禁止だったので画像はない。説明文はクリックしたら画像が拡大されるので詳しく読みたい方はクリックしてね。
昔、嵐山に嵐山美術館があって、そこには六二型のゼロ戦と陸軍の疾風が展示されてた。1987年に行ったときは柵もないので触り放題。いいのかこれで?と思ったのを覚えている。六二型は今では呉の大和ミュージアムに、疾風は知覧に展示されている。疾風はアメリカのエド・マロニー氏が飛行可能な状態にして、日本に里帰りさせてくれたのに、今では飛べない状態になっているとか・・・ 航空史を紐解く一級の資料にも関わらず、民間任せで国はこういった事には関知しなさすぎる。マロニー氏にも申し訳なさ過ぎるし恥ずかしい。
嵐山美術館で思い出したが、東大阪の産業道路沿いの重量屋さんに戦艦陸奥の主砲が野ざらしで展示されていた。仕事で通るたんびに、何でこんなところに陸奥の主砲が?と思ってたけど、それは嵐山美術館が閉館した際にその会社が引き取ったかなんかしたみたい。何年か前から陸奥の主砲が無くなってどうしたのかなと思って調べたら、呉の大和ミュージアムに今はあるようだ。
平和記念館を出た後、vetteさんが息子ともどもラーメンをご馳走してくれた。大砲ラーメンってところ。豚骨してて美味しかった。丁度、野々村議員が取り上げられてたんで、そのポーズw
そんなvetteさんの51ハイドラ。まさやんのも51なんで同じやつやね。元々ショベルFLH乗ってたんだけど、これに乗り換えた。みんなショベルから古いのに行くのね(泣
戦跡や神社仏閣を巡るのが好きで、バイクで行って一緒に撮影できそうなところはバイクで行っている。
鶉野飛行場跡 2014/5 は海軍の飛行場の滑走路が自衛隊管轄になって残っているよ。
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急に素顔公表したかと思えば・・・でもうまいこと嵌めましたね笑
ショベルもあと30年乗れば、立派な旧車です。ショベル党がんば!
一瞬、オレかと思った?残念w
増車はあるかもしれんけど手放すわけにはいかないわなぁ
増車あるんですか!?次はローライダー!?
NSRが欲しいのですよw
[…] 大刀洗陸軍飛行学校の知覧教育隊があったようだ。大刀洗には零戦32型を見に行った。 […]
[…] 大刀洗平和記念館に行ったとき零戦32型と97式戦闘機が展示されていた。97式のほうは海から引き上げられた状態の、地金むき出しのまま表面をクリア塗装してた。この紫電改も同じようにクリア塗装だけのほうがよかったのにという声もよく聞く。たしかに朽ち果てた外壁の上から濃緑色を塗装するよりはそちらがよかったのかもしれない。ただ、朽ち果てたままの展示がたまらなく寂しかったのかもしれない。 […]