壊れたスクリーミン(中身はDYNA2000)モジュール修理できた

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前回、壊れたスクリーミンモジュールを基盤の裏側を掘り起こしてMOSFETをつけたけど、動作しなかった。どこが壊れているか見てもらうため、LE爺さんのアジトを訪れた。車体接続の状態を再現。12Vは定電源ユニットから接続していただいた。ピックアップセンサーは磁気センサなので、鉄板を入れたり離したりしてON-OFFを再現。離すときに点火する。
電圧加えてピックアップセンサをON-OFFして信号が出ているところをオシロスコープ使って確認していただいた。5Vパルスは思っていたところと違ったが、やはりMOSFETのゲートには1Vのパルスしか入っていないようだ。
N型じゃなくてP型じゃないの??いや、MOSFETじゃなくてパワートランジスタかも?
って、いうことでLE爺さんがお持ちのパワートランジスタを接続していただいた。
このトランジスタを接続して、ピックアップセンサをON-OFFしたらコイル側の電圧がON-OFFした。ということは、これでかかるんじゃないですか!! そこで、モジュールを持ってショベルに接続。セルボタンを押してクランキングしたところ・・・・
エンジンかかった!壊れていた場所の推測は当たっていたけど、使用する電子デバイスが違っていた。1VパルスON-OFFはMOSFETでは無理で、パワートランジスタならそれが可能だったようだ。
あとは車体に取り付けても大丈夫なようにシリコンで埋めてパワートランジスタの放熱を作ってやればOK
さすがLE爺さん。的確な診断で電子デバイスを選択していただいた。P型MOSFET使った無接点リレーの回路図も教えていただいたので作ってみよー。しかし、LE爺さんは有接点リレーのほうが抵抗少ないからいいよって。だから使ってるリレーは有接点やでーって。
あと、ショベル純正のモジュール配置位置は、夏場の照り返しで熱がすごいことになるので、MFバッテリにして空いたバッテリーケースの中に放り込んだらいいと思う。
壊れたモジュールが動くようになったんで、ウキウキしながら帰っていったよ。LE爺さん、いつもありがとうございます!
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[…] 2017/02/17追記:壊れたモジュール修理できました。スイッチング素子がMOSFETではなくパワートランジスタだったようです。 […]