スクリーミンモジュール ダイナ2000バージョン(不動)

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モジュール3弾目。スクリーミンイーグルの独立点火、進角カーブ選択出来るやつだけど、中身はDYNA2000。不動らしいので激安で購入。安くないと手を出さないんですけどね。コネクタだけでも使えるしいいかなぁって。で、車体に接続して確認したら、やはり火花が飛ばない。だがしかし、ランプが点灯するところを見ると。CPUは生きてそう。
というわけで基盤を発掘してみる。エボのモジュールとかシリコン系で柔らかいんで剥ぎ易かったけど、こいつはどうやらエポキシ樹脂みたいな感じ。硬い。エボのモジュール剥ぐのと同じように彫刻刀で剥いでいったけど、手が痛いし剥ぎにくい。
途中からリューターで削りだした。左上にMOSFETがあるかなぁと思ったけど、基盤が出てきた。この辺かなぁって所を適当にリューターで削る。しかし基盤を傷つけてはいけない。なんか化石の発掘でもしている気分だ。
んー、ここはコネクタからの配線をハンダ付けしてるところっぽいね。
どうやらやはり裏面でCPUやらダイオード,MOSFET、抵抗などは逆面に全部あるみたい。というわけで、途中から思いっきりリュータ当てられたんで作業効率がよくなった。んで、四角のところの裏がMOSFETの場所と推測。シングルファイヤも選択できるモジュールなので、MOSFETも2個あるんだと思う。
MOSFETはスイッチング素子。CPUから出た電圧で、コイルマイナス側をON-OFFしている。大体はこれが熱でやられるので交換すれば直るはずと思い作業。GDSはゲート、ドレイン、ソースの頭文字。ドレイン(D)がコイルのマイナス側に。ソース(S)は車体アースに、ゲート(G)はパルス電圧に接続。N型MOSFETかな。
反対側からリュータで攻めてMOSFETを発掘。位置はビンゴだった。
どうやらMOSFETが問題なわけではなさそう。諦めが悪いのでとりあえず裏面を全部剥いで、電圧や通電を確認して配線図を分かるところで再現してみる。
デジタルテスターで測ったら、CPUから5Vのパルスは出ているようだ。しかし、MOSFETのゲート(G)に入る電圧が1Vくらいの電圧しか出ていない。ドレインーソース間が切れないので、スパークしない。
問題は1Vしか電圧が上がらないことが正常なのか否かがわからない。またパルスをデジタルテスタで測定することは無理があり正確なデータでは無いので、これも信用ならない。
まぁ、恐らく5Vパルス信号でトランジスタをONさせて、別途12Vをスイッチングさせ12Vをゲートに入れる回路かと思うので、多分スイッチングのトランジスタがダメになったのかなぁと推測。近々LE爺さんところに遊びに行って、オシロスコープで見てもらおうっと。
直せたらいいけど、難しいかなぁ~ せっかくCPUは生きているのになぁ。昔の国産のモジュールとかシリコンで固めたりしてなくて箱に入ってるだけなんで、故障しても部品交換出来たけど、最近のは詰め物してるんで交換もままならないわ。
と、多分誰も興味がわかないブログだったと思うけど、ブログ村のランキングのクリックしていただける助かります。
2017/02/17追記:壊れたモジュール修理できました。スイッチング素子がMOSFETではなくパワートランジスタだったようです。

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[…] 前回、壊れたスクリーミンモジュールを基盤の裏側を掘り起こしてMOSFETをつけたけど、動作しなかった。どこが壊れているか見てもらうため、LE爺さんのアジトを訪れた。車体接続の状態を再現。12Vは定電源ユニットから接続していただいた。ピックアップセンサーは磁気センサなので、鉄板を入れたり離したりしてON-OFFを再現。離すときに点火する。 […]