ご近所のご老人
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先日、ガレージからショベルを出してエンジンをかけようとしていると
ご近所のご老人(初めて会う)が散歩をしていて、バイクを見ている。
きっと、好きなんだろうなぁと勝手に思って
「どうぞ、どうぞ、お近くで見てくださいね」
と声を掛けた。
「やっぱりハーレーはいいねぇ、ワシも昔乗ってたんやで」
・・・でた。年配者お得意の「乗ってました」。
と思った。
だが・・・・・・
次の言葉が
「米軍払い下げのWLやったよ。2万円で買ったんや」
゚(∀) ゚ エッ?
「サイドバルブの側車付きやった」
゚(∀) ゚ エッ?
ホンマモノでした。見た感じが、全体的にお痩せになっていてゆっくりとしか歩かれない感じですんで
その、発せられる言葉とのギャップがものすごく意外な感じでした。
よく話を聞くと、昔はエンジンの修理屋さんしていて、レーシングエンジンなんかも手がけていたそうだ。
「ピストンは、アート?」
アートをご存知です。というか、向こうもこちらがアートを知っていることに意外な感じでした。
昔、勤務していた会社の都合上、その辺のメーカは大体知っています。
「最後はマッハ3に乗ってたんや。万博んときはよく外を走ってたわ。わしが最年長くらいやった。」
おやぢさんと同じ (゚∀゚)アヒャ
「腕が悪い内燃機屋さんって困りますよね」という話をすると
「腕ちゃうで。もってる機械がええか悪いかや。ええ機械持ってるところはええ仕事しよるわ」と。
そんなもんなんですね。
クロモリの溶射や水冷のウォータジャケットの硬質メッキや、クランクピンの修正方法など
話は多岐に渡り、非常に有意義なお話を聞かせていただきました。
娘さんは京都の大きなバイク屋さんに嫁いでいるらしく、京都に行ってはバイクを眺めて来られるそうです。
ちなみに、WLはこけて5回転くらいしたんで売ったそうです。
2万5千円で・・・
持ってたら、一財産でしたね。
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サーフボードを車に積んでたら近所のヤクザのおっさんが「わしも昔やっとったんや」と話しかけられたことがあります。
グリグリのパンチパーマで夏でも長袖のおっさんです。
いろんな人生がありますね~
ほんまですよねぇ
人は見た目からだけではわからないものですねぇ