加速するときに失火する原因を探した記録
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去年の10月の話 大内から針TRSあたりを走ったときのこと。低速から加速するときに一瞬失火する感じで出力が落ちる症状が出ていた。アイドリングは問題ない。ただ加速するときとか一定速度で走っているときとかに微妙に失火する感じになる。
この頃はまだ1984のタンク付けていた。1983タンクのデカール貼り替えてクリア吹いて綺麗にしたんだけど、そういやこれもブログにまとめてないな。
最初、症状が出たときにコイル周りを触ったら症状が改善した気がしたので電気周りを疑った。とりあえず予備コイルと交換してみた。テスターを持ってきてたら抵抗を測定してわかったんだろうけどあいにく持ってきてなかった。
交換して少し走った。お、症状マシになったかなと思ったのも束の間、また失火する症状が
16V昇圧回路が壊れたかと思って、これを外して走行。全域にわたって症状が酷くなった。なので、
んー、電気系じゃないな、これ。
というわけでキャブを疑う。キャブというより燃料系か?
コックをリザーブにして走ったら、非常にマシになった。ということはコック野詰まり??
フロートレベル?? チェックしたけど当然変わっていない。多少、油面が高いほうがいいのかと思い、少し高くした。この作業を名阪国道の大内ドライブインで行ったあと、針TRSへ向かう。
だいぶ気温も下がってきた。メットにアクションカメラを付けて走っていた。
大内から名阪国道へ入る坂道でまた失火する症状が発生。その後も針TRSまで結構調子悪く、アクセルを煽らないとダメな状態にまで悪化した。
症状が悪くなったまま、なんとか針TRSから帰宅
帰ってから色々考察
- 点火系、電気系ではない
- 16Vを外すと症状が悪化
- 燃料が濃いとマシ
- 寒くなると症状悪化
- アクションカメラを再生すると、症状が出た一瞬、空燃比が薄くなった
となると、答えは出た。キャブ周りだわ、これ。
わかった。二次エアが原因だわこれ
バンドを締めたら症状が全く出なくなった。締めすぎたらまずいから少し緩めに締めてたのがまずかった。少しきつめに締めたら完璧。
しかも点火強化してるんで、アイドリングじゃ症状出ない。出るのは加速とかの限定された場面のみ。
よもや、二次エアとは思わなかった・・・
というわけで、失火するときはまずはマニのバンドを締めてみるのもいいかもしれない
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