走っているとガス欠みたいになるんですけど

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先日、ナガミネ君が遊びに来たときに

｢ガソリン、まだあるのにガス欠みたいな感じになるんですわぁ｣

ガソリンキャップのワンウェイバルブが死んでます。

ショベルとかは右のタンクのキャップにワンウェイバルブが入っております。

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これは、外気からは入るけど外には出ないってやつですね。

外気を吸わないとどうなるか？

単純な話、ガソリンは減るけど中のガソリンが入ってない空間が大きくなるのに

空気を吸わないから、ここが大気圧より低くなります。低くなるからキャブレターにガソリンが流れません。

だから、ガソリンはあるのにガス欠みたいな症状になります。

最初がこの状態

ワンウェイバルブが生きていると外気を吸うので図のようにガソリンはキャブレターに供給されます。

外気を吸えないと、タンク内部でガソリンを押す力が発生しないのでキャブレターにガスは供給されません。

で、結局、ウチにあった在庫のキャップをナガミネ君に渡して様子を見てもらうことに。

後でメールが来て、大丈夫だったとのこと。在庫品、壊れてなくて良かったです。

実際のものはこれですね。もうそろそろゴムパッキンを交換しないと（笑

もし、ガソリンがあるのにガス欠みたいになったら、キャップをあけて見てください。

それで症状が改善したら、これが死んでます。

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