1980 FLH 当時のまま
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久しぶりの更新です。
先日、おやぢさんから
「1980年式の当時のままのFLHが入ったから見においで」
と、ありがたいご連絡をいただいたので見に行ってきました。
当時のインターナショナルモデルがどのようになっていたかを知る上で非常に貴重な機体です。
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ブツはこれです。80年当時のまま、30年経過しています。
普通は何かしら、カスタムするものですが一切手付かずです。
まるで、タイムカプセルに入れられていたかの如く・・・
ナセル上部に速度警告灯が付けられています。
メーターはなんと10,000km
そして、これが当時のインターナショナルモデルに装着されていたマスターだそうです。
これ、純正品でこうなっているとのことです。
ブレーキフルードの量が見えないといけないので、このような対処がなされています。
生まれてはじめてみました・・・
当時はここにハンドルロックが装着されていたそうです。
これだとナセルを切り取らなくていいから楽ですね。
服部モータースのステッカーが変色してないのは非常にまれとのこと。
普通は、赤が変色して色が抜けてしまう。
反射板は、この当時のインターナショナルモデルはこの位置に付けられていたそうです。
ナンバープレートを固定するボルトは大阪の”大”が付いています。
最近、みませんねぇ、こんなボルト。
スポットランプは、この向きに取り付けます。
間違えると、ランプが前に飛びだして不恰好になります。
そして、ステーのエンド部にはちゃんとフタがされています。
フロントブレーキのバナナキャリパーは
10000km走行ぐらいでは、ガタなんてありません。
ガタガタのキャリパーなら、それは走行距離を偽っているのでしょう。
フレームのコーションシールも完全に残っています。
オイルタンクのコーションシールも残っていました。
これが純正のヘッドライトのバイザー
材質はステンで厚みも結構あります。
しかし、当時、どうやって車両が入ってきて、どんな状態にして出荷したかを本当に知っていないと、純正かどうか、オリジナルなのかどうかなんてわからないんでしょう、きっと。
保管状況も非常によいので、完全に当時のままという美しい機体を見せていただいた、当時を知るものだけが許される”オリジナル”という言葉。
その意味が、ちょっとわかったような気がする。
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