エージング塗装の話
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先日、白川郷まで車で行ってきた。飛騨高山にも行った。天気がよかったのでバイクもたくさん走っていたし、飛騨高山ではショベリジが止まってた。
家内と二人で旅行だったんだけど、丁度火事のあとに白川郷に行ったもんで、燃え後が生々しかった。
で、この白川郷、茅葺なこともあって火にはもの凄く注意している。至るところに消火栓もあるし、放水銃もある。
もっとわかりやすい画像だと
そこで、本日の表題。エージング塗装なんだけど、これ本当に錆びているのか、それとも錆びているように見せているのか判断が難しい
例えば消火設備にしろなんにしろ、最新の設備をここに入れても、そのままじゃ周囲に溶け込まず、浮いてしまう。
そんなときに施すのがエージング塗装。ガンプラ世代ならウェザリングのほうがなじみがあるかも。
”リアル”を追求するためにわざと汚れをつけたりサビをつけたりと、上手い人がするとリアルとイミテーションの境がわからなくなってくる。
実はバイクの世界でもビンテージに乗っている一部の人はそうやってエージング塗装してその時代に合うように工夫している。
ショベルFLT乗りの飴色塗装店 さんでもそのようなエージング塗装を施工されているので興味ある人はどうぞ。
映画に出てくる零戦なんかも、戦闘での傷や排気のススを表現したり、足を付けるからここに傷が付くだろうとか、色々なことも想像して傷を付ける。
ただ、やはりというか、どこか不自然な感じは否めない。錆びは多いけど、凹みがないとか、変形がないとか、サビの具合がみんな同じとか、錆が多すぎるとか。
個人的にはきれいにしておきたかったのに、なんでこの傷ついちゃったんだよぉ~と悲しみ震えながら、いつしか色褪せてさび付いていく、自分の外観もシワが増えて錆び付いて、愛機の外装もサビついて、でも中身はいつまでも昔のままだぜぇってのがいいかなぁ あわてなくても一緒に過ごせば自分色になじんでくるよって。
でも気をつけないといけないのは、そういったエージングしたやつを当時もの外装といって売られてたり・・・売ってる人が知らずにって場合もあるけど、中にはひどい人もいるのでご注意を
白川郷、はじめて来たけど、昔の日本の原風景なんだろうね。自分的には山口百恵が流行ってて、いい日旅立ちなんか歌ってたころ、信州の鉄道関連記事で出てくる、この合掌造りの建物が幼少のころの印象に強烈に残っている。
この日も海外からの観光客が多く闊歩していた。飛騨の山奥に来ているはずなのに、通りから聞こえてくるのはボンジュール。ここはシャンゼリゼ通りかw
展望台まで歩いて行った。ここから見渡す景色は最高に美しかった
そして、この火災の火の粉が燃え広がらなくて本当に良かったと思う。日頃のたゆまぬ行政と地域の防火の意識と訓練のたまものだろう。
火事は本当に怖い。空気が乾燥してきているので、注意せねば。
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