2014年10月のフロント周り整備

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フロント周りの整備記事を書いていてわかったのだが、前回のフロントフォークオイル交換などの整備記事をブログに書いていなかった。整備記事は記載しておかないと、年取ると2年くらいまえの感じが実は既に5年経過してたりとかあるので注意。実際、フォークオイル交換2年前かと思ってたら実は2014/10にやってた。4年近く経過してた。というわけで過去の状態をまとめておく。
ブレーキ側のフォークオイルが漏れてきてタンクなどに付着するようになっていた。2014年時点で15年くらい交換していない。なので、ナセルなどを外して確認。あらためて思うけど、これシールじゃなくて上からの漏れなんじゃなかろうか。今回(2018/06)に分解したときも同じようになってた。
フォークキャップをモンキーレンチ使って外して、ロアブラケット後のピンチボルト緩めてフロントフォークを抜く
このとき2014/10時点で、我がショベルヘッドFLHのフロントホイールのベアリングは7年くらいノーメンテだった。さすがに7年ノーメンテだと負荷のかかるホイールベアリングなので、グリスの劣化が効いてくる。7年のうち2年は修理で乗っていないし、2007-2011くらいは仕事の関係で全然乗ってなかったので、実質的には5年くらいかな。段付になってたので、ホイールベアリング交換した。ショベルヘッドのホイールベアリングはテーパローラベアリング。
ショベルヘッドFLHのフロントフォーク、フォークオイルを抜いてシール交換したが、この時点ではフォークキャップを外していなかった。スプリングビョーーーンをせずに、フォークオイル交換とフォークシール交換を実施したのみ。
フォークオイルは251cc TYPE EとTYPE B とあって、英語圏のフォーラム見てたらTYPE Eは5WでTYPE Bは10Wとの記載がある。このときTYPE Eを入れてたようだ。ショベルヘッドFLHのフォークオイル、純正の指定はTYPE B しかしガッツクロームのフォークオイル分類表を確認すると78年からのSHOWA製フロントフォークではTYPE Eが指定になっている。
ちなみに英語圏のフォーラムを見てたら、Bのほうが柔らかいという記述もあった。Bが0-10でEが5-20とか。個人的には前回(2014)でTYPE Eを使用したときより2018に10Wを投入したときの方が固くしっかりした感じになったのでEの方が柔らかいんじゃないかなぁと思う。
TYPE EだとショベルヘッドFLHのサスは柔らかかった。4年、それでもあまり気にせず乗っていたけど、kawasakiの10番のフォークオイルに交換した2018年の整備では、乗り心地が別物になった。
ガッツクロームの表にはTYPE Eは20W相当になっている。新しいモデルではTYPE E指定なのでTYPE Eのほうが固いのだと思うのだが、実際はTYPE EよりKAWASAKI 10番のほうが固い感じ。よくわからない・・・・
次のフォークオイル交換を早めにして、KAWASAKI10番を早めに使い切ったら今度は20番をテストしてみよう
整備済み車両購入したのにステムベアリングのグリスが切れててハンドルロックしそうになったショベルヘッドFLHがあったなぁ。決め台詞は「そんなもんです」だったなぁ。そんなもんなわけないし、普通に整備してたら現行車と変わらないくらいに走るよ、ショベルは。
昔、2000年台初頭はショベルは旧車だから壊れるし整備も大変、なんて思ってたときがあった。雑誌とかもそんな風に書いてたしね。それは今思うと正しい情報ではなかった。正確なポイントを抑えた整備と修理をしていないだけだった。
ショベルだから、そんなもんということはなく、それは只の整備不良。いや、そりゃ2速で110km/hでないとかになると、そんなもんですと言わざるを得ないが・・・ 現状の車の流れに乗って走って止まって高速で追い越し車線を走って120km巡航して、という通常使いは普通に出来るので、ストックスタイルのショベルヘッドで通常使いが出来ないとなるとどこかに問題があると思う。

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