オイルタンクの修理とクラッチワイヤー調整

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キッシー(去年連絡とってきた1972FLH乗り・京阪沿線なので最近の呑み仲間)が何気にオイルタンク見て言いました。
「あ、ステー折れてますやん」
リア側のオイルタンクのステーが見事に折れてました。中古品と交換しようか修理しようかと悩んだあげく、溶接して再利用することにしました。
車体から外すのにオイルを抜いて、バッテリーケース外してあげます。
オイルラインは82後期以降のなので、上の2本(リターンと圧力調整用)を外してフィードはオイルポンプ側のところを外します。オイルタンクのキャップを外して車体左側のオイルタンクを固定している2箇所のナットを外します。
下側のナットはすっごい外しにくいです・・・
オイルタンク、バッテリーがないとすごくすっきりしますね 笑
外したオイルタンクをTIG溶接機がある工場に持ち込んで溶接してもらいました。
オイルタンクを外してすっきりしているので、この際、クラッチワイヤーの位置調整をしておきます。クラッチのプッシャープレートにねじ込んであるアジャストボルトを調整する前に、この作業をしていないとダメです。
レバーを目一杯握った状態で、約21mmになるように調整します。緩めると(ワイヤーが長くなる方向)ワイヤーがゆるゆるになりますから、プッシャープレートのアジャストボルトをねじ込んで、ワイヤーを張ってあげます。
レバーを外すと約30mmになります。ちなみに私はこの作業をするまで、
レバーを外した状態で21mmにしていました。ものすごくギアが入りにくかったです・・・
で、握った状態で21mmにして調整すると、なんということでしょう!ギアがスコスコハイルではありませんか。ちゃんと調整しないとダメですねぇ。
直したタンクを車体に取り付けます。少し斜めにしてあげてリア側が先に抜けるようにします。丸印の箇所のラバーマウントは外しておくと簡単です。オイルタンクのキャップも外しておきます。
あとは元通りに取り付けてあげます。ついでに塗装しておきました。
オイルタンク外したついでにコイルを見たら下側のボルトが取れてしまってました。この年式はコイルブラケットがフレームに固定されてしまっているので下側のボルトは非常に締めにくいです!

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[…] ワイヤーの遊びを調整。図のように9/16のナットを緩めて1/2のネジを緩める方にすると遊びが小さくなる、締める方にすると遊びが大きくなる。調整してもクラッチのキレが改善しない場合は、一度遊び大の方に一杯ねじ込み、ココにあるように、レバーの位置を調整する。 […]