キットヨーテンくんのFLH

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土曜日、いつもなら日曜日に行っているハーレー屋まつもとに、なんとなく行ってみた。
キットヨーテンくんの70年式FLHが入院していた。本人はアクセラに乗って来ていた。
この70年式FLH、白煙がモクモクとあがるようになってしまって、
ケムケムくん、とまで言われるようになってしまっていたので、やっとピットが空いたので入院となったわけです。
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が・・・・
゚(∀) ゚ エッ?
腰下割ってる~
えっ、なに?そんなにオオゴトなの??
と、驚いているとキットヨーテンくんが、これを見せてくれました。
ピストンクリップが外れて、シリンダーとピストンがエライことに!!
これがサルベージされた、クリップピン。バラバラの部品をまとめるとクリップになります。
そりゃ、こんなシリンダーになってたらオイルが上がりますわなw
で、色々原因は何かを聞いていますと、結局・・・・
飛ばしすぎ (笑
ということに落ち着きました。
彼のショベルは70年式。1200ccで前後のスプロケは標準の前22T、後ろ51T
いつも一緒に高速を飛ばす、デビー兄さんは82年式で1,340cc、前24T後ろ49T
電気師匠はFXで1,340cc、前24T後ろ48T、という仕様。ちなみに二人ともキャブはHSR。
どれだけ彼のエンジンを回さないと、この二人についていけないか・・・・
そして、ついてこないとデビー兄さんと電気師匠が・・・
付いてこんかい!ゴルァ!!
と・・・。カワイソス・・・。(半分フクションですよw)
んで、弱ってたビッグエンドがねじれてピストンもねじれるけど、ピストンはまっすぐになろうとしてピンを外側に押す力が発生し、クリップが負けて取れてしまった、ということでしょうか。
ピストンのあたり面が横にずれているのには驚きました。
ビッグエンドから熱が逃げないから、コンロッドは使いまれた、マラのように黒かった・・・。
ちゅうか、これ、どう修理するの?
と、普通に考えてシリンダーは使えないし、ピストンも交換、腰下もやり直しとなると、とんでもなくお金が・・・
「これ、ありますから」
ん?
なんですか?このダンボールは? 純正って一杯書いてありますけど??
∑(゜∀゜)エッ?クランク?
∑(゜∀゜)ホエッ?シリンダー?
ヮ(゚д゚)ォ! オイルポンプ?
全部、新品。 おっと、よだれが・・・・
前に、e-bayで純正の1200cc->1340ccコンバージョンキットを購入していたらしい。
今回は、これがやっと日の目を見るのだと。
そのほかにも
89年に製作された新品ヘッドとか、新品のまま油紙に包まれたロッカーアーム。
ロッカーアーム4本セット!
なんちゅう、レアアイテムを一杯持ってるの?うらやましぃ~
でも、唯一、不足してるのがカムカバー。
というのも、彼のFLHは70年式。ということは
レアなサイドオイラー仕様`;:゙;`;・(゚ε゚ )ブッ!!
クランク軸にはサイドに穴がw カムカバーも現物見るの初めてでした。
コンバージョンはエンドオイラーになるので、ついでだから80年代のカムカバー見つけて付けられるといいですね♪
モノも大体そろっているので、あとは、まつもとマジックにより素晴らしいエンジンに仕上がるんでしょう。出来上がりが楽しみです。

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