最初期フローマスター(スクリーミンバタフライ)の分解整備

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お久しぶりです。youtubeに動画を編集してあげたりしてたんで、ブログまで手が回らなかった。
こんな感じに編集して説明動画作ったり
ツーリング動画作ったりしてた。慣れてないから時間かかるし、撮影機器もしょぼいしさてどうしたものか。チャンネル登録していただけると助かります。最低1000人登録者がいないと収益化の土俵に登れないのですw
またブログの方もPHP7.4にやっと更新出来た。これもPHPチェッカーで見たら最初similar postが対応していないってなってたけど、同様にPHP7に対応していないstatpressを削除したら、エラーが出なくなった。念のためブログのバックアップもしておいた。PHP7.4になったのでサイトの表示が速くなるそうだ。
そして表題の最初期フローマスター。インスタの@lunyansenqiさんがBASCOのブランクキーあげるから検証してくださいってことで、遠慮なく実験検証。
何で最初期のフローマスターかというと、チューブが二本あるところなの。フロート室の圧力調整用だと思うけど、当初は2か所穴があって大気圧にしてたところが1個でも大丈夫ってなって、1箇所の穴は加工されなくなったみたい。
取りあえず全部分解。欠品部品もないし、なかなか程度がよさそう
ここの穴がスクリーミンバタフライだと開いていない。系譜でいうと、まず最初にandrewsのflowmasterが発売されて、こなれて来たころにスクリーミンブランドで発売されたようで、flowmasterがまず最初にあったわけ
旧型の三角フロートバルブが付いている。これはKEIHINバタフライと同じ。実は、国産車のフロートバルブが流用出来る。
このフロート室のガスケット、接着剤みたいなのが付いているのは最初から。ガソリンで膨潤して溝からはみ出ないようにしているみたい
まずはワコーズがヤマハのキャブクリーナをぶっかけて放置。全ての経路にクリーナをかけて放置
放置キャブは真鍮から緑の錆が出てきて、その後きれいになるところが好き
この時点で無理にジェットは外さない。大抵の放置キャブはガソリンが腐ったものがネジの間に浸透して固着している。力任せに外そうものなら頭がつぶれて面倒なことになる。なので、固着しているのを外すために熱をかける。真鍮とアルミの熱膨張率は違うので、熱をかけることで固着を外すことが出来る。
ついでに各部経路の更なる清掃も出来るので、マジックリンの原液をかけて湯がくだけ湯がく。10分くらいは湯がいている。
ほぼ綺麗になったキャブ本体。スロージェットもメインもなんなく取り外すことが出来た
加速ポンプ。後期バタフライと異なり2か所のOリングは実際に必要。ダイヤフラム本体の錆は酷かったが、ゴム部分は意外に柔らかく、問題なく使用できそう
バタフライも2か所の特殊ネジを外せば取り外せるので、外して清掃
清掃後取付。閉まった状態で隙間が無い
で元通り組み立てて完了
手持ちのショベル用スクリーミンイーグル(左)と比較。チューブ以外にも違うところが
メインジェットの先にあるメインノズルがスクリーミンバタフライと比べて長い
それは
スクリーミンイーグルバタフライキャブ(エボ用・差し込み式)を取り付ける
エボ用のスピゴット式スクリーミンバタフライと同じメインノズルだった。
とまぁ、こんな感じで全バラして組み立てたけど、程度良すぎて拍子抜け。多分このままで問題なく使用できるだろうと思う。
また取りつけて際にはブログにまとめます

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この度は大変分かりやすいご解説誠にありがとうございます。装着テストの結果も楽しみにさせて頂きます。
モさん、ご提供ありがとうございます。また装着して結果まとめますね