渋ちゃんと国ちゃんと紅葉探しツーリング その1
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前日、ヤマチャンと大将とツーリングしたのにも関わらず、翌日もツーリング。渋ちゃんと国ちゃんのパンヘッドコンビと一緒に紅葉を探しに行こうと。相変わらず目的地を決めずに適当に方向を決めて走る。渋ちゃんと木津川沿い163のローソンで待ち合わせて、国ちゃんとは名阪国道大内で落ち合うことにした。渋ちゃんと合流し、163を大内に向けて走る。
そういえば12/1，2とATCでハーレーの試乗会がある。日曜日の朝早くから行く予定
大内到着。9時半過ぎ。しばらく談笑。どこへ向かおうかと話し取りあえず宇陀に向かうことにした。前日に引き続き宇陀だｗ
名阪国道を針TRSまで走り、369,370で南下。途中から166で南東に向かうコース。前日は369で東に進んだが、この日は369の南にある166で東に向かう予定
途中、秋らしい風景に出会うと適当に止まり撮影。山は程よく紅葉しており寒い中にも暖かい印象
166を走っていると｢カエデの郷ひらら｣と看板が見えた。ちょっと寄ってみようと思い坂を登ると、そこは旧宇陀小学校の施設を残した世界のメープルを見ることが出来る場所であった。小学校自体のつくりが古く昭和のまま時が止まったような出で立ちである。
丁度良い具合に紅葉しているカエデにイチョウ。バイクと古い校舎と絡めて撮影
元グランドだった場所は世界のカエデで覆われていた。施設自体は無料だけど、一口200円の募金か寄付を募っていたので寄付しておいた。
校舎の中も入れる
校舎の中は御覧のとおり、昭和の中期、三丁目の夕日くらいの年代で時が止まったままの状態で保存されている。2006年まで現役だったのだけどノスタルジックなまま手も入れてないレトロな雰囲気が最高に良い。
そして各教室はレンタルスペースとして貸し出しされている。こちら参考 コスプレーヤさんたちにも人気の施設だった。
我々がいたときにはレンタル衣装店のパンプレット撮影が行われていた。プロの撮影を間近で見れるのは大変勉強になるので、しばらく撮影を観察させていただいた。当然のことながらモデルさんにカメラを向けてはならず、画像は無い。
ただ、モデルさんは吉田桃華さんという女優さんだった。宇陀市出身だそうだ。撮影が終わり階段を降りて帰っていく際、我々ににっこりと微笑んでくれた。笑顔がなんとも愛くるしい女優さんだった。
さて、そんな撮影風景を見ていたら同じ場所で撮影したくなるのは人のさが。
だがしかし、被写体として女優はいない。いるのはおっさんだけだ
というわけで、
おっさんを撮影してみた
やはり、後の廊下を最後まで入れてあげる構図がいいと思うのですよ。
広角でも人物を真ん中に配置して構図で真ん中に来ていると感じさせないようにするといい感じで撮影出来るのかなと
いいよー、この施設。レトロな雰囲気と何よりも光の加減が最高に良い。明るすぎず暗すぎず。
”サンキューさよなら” 壁に書かれたメッセージ
EXPO70．これを作成した卒業生の方たちは今年還暦を迎えるくらいの年齢だろう。2025年に大阪でまた万博が開かれる
レトロすぎな電話も置いてあった
カエデの郷ひららを後にし坂を降りたところにある古い街並み。まったくもって素晴らしいレトロな風景
つづく
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