オーバーホール中の1979FLH

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色は珍しい茶色。フロントのデカールもばっちり
走行距離が2000マイルちょっとだったけど、分解したところどうやら走行距離は本当のようだ。
メーターはどうやら実走行距離のようだ。オーバーホールで”0”に戻した
ミッション取り出しの最後期のメータ。マイル表示。
現在、ハーレー屋まつもとでおやぢさんが分解調整組立中。VIN(車体番号)3G*****H9なので3G->FLH80 H9->1979製造
燃焼室にオイルが回っているようなのでヘッドはシールを追加するのとバルブガイドは交換内燃機屋からあがってきたばっかりなので、これから清掃やらバルブスプリングの組立を行う
少し前はこんな感じ。みたところセルモータが社外品に交換されているくらいで、主要部品(バルブ、ピストン、カムなど)は純正当時物。カムカバーも純正品 ロッカーカバーは巣が入っていて漏れてきたので、程度の良い純正中古と交換(年式は1983か1984のもの)
オイルタンクはコーションシールが完全にきれいな状態で残っている。熱が入りすぎるとめくれたりするので、過剰な熱は入ってないようだ
スプロケはたしか49丁に交換して高速が楽なハイギアードにしている。
セル周り、インナープライマリー、クラッチなんかも分解清掃調整。このFLHもまた本当の新車を整備していたハーレー屋まつもとによって、軽いタッチのクラッチに調整されることと思われる。
メーターカバー周りも綺麗過ぎるので2000マイルくらいの走行距離は本当なのだろうと。所々、上手にタッチアップされていたりする
現在、クランクケースを割ってベアリング交換をしている。分解している理由はクランクケースの合わせには液体ガスケットを使用するのだが、40年前のなので劣化しているだろうと、念の為、新しくクランクケースを組みなおすのだ。
ショベルヘッドオーバーホール クランクケース合体
こちらは私が去年作業した内容。素人作業なので、プロの作業とは違うと思うが、このようにクランクケースに液体ガスケットを塗布して漏れないようにしている。
なかなかの出物のFLHだと思うがいかがだろうか。フルオリジナル純正ではないけど、純正度はかなり高く走行距離が短いので内部部品の劣化は少ないと思う。
壊れていないところや危なくなさそうなところをあえて分解する必要な無いのでそのまま。シール類は交換してある。
バッテリーはMFバッテリになる予定。純正FLHバッテリーは大きいだけで容量低いので却下。
16V昇圧回路を入れてみた
私のFLHもMFバッテリー搭載しているけど、中華の安物。NATTOバッテリーというもの。ハーレー屋まつもとではもちろんそんな安物を搭載することは無いのでご安心を。純正準拠のMFバッテリーになります。
私は試しにNATTOを入れているけど、もう3年以上もっている。今のところセルの回りが悪くなってもいない。16V昇圧回路はまつもとさんとこでは入れないのでご注意を
オイルはフルシンセのマルチ。ハーレー和尚の赤ショベルにもだけど、REDFOX15w-50が入れられている。この1979FLHも完成したらフルシンセマルチオイルが投入される。
フルシンセマルチオイルを入れて5000km以上走行したショベルヘッド
ちなみに夏場に1000km走行してもこれなので、マルチオイルを入れてもじゃんじゃん漏れるということは無さそう
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