ショベルヘッドオーバーホール クランクケース合体

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5年前にやってなくてオイル漏れが止まらなくなって困ったやつ。クランクケースだけ3本の位置決めボルトで固定してフレームに乗せる。フレームとケースの間に隙間がなければケースを動かしてもカタカタしない。カタカタしたらなんとか修正しないと・・・

カタカタゆうやんけワレ


シリンダ取り付けて念の為、クランクケースのズレが無いようにして再度フレームに取付、ガタを見る


ガタがあったので、フレーム側のケースが乗る面をオイルストーンでならす。ケース乗せる。ガタある。ケース側のフレーム設置面をオイルストーンで慣らす。ひたすら調整すること数時間、やっとガタガタゆわんようになりました。

前回、この確認してなかったから、すれてオイル漏れてきた。


リア側もガタないか確認。ガタ無しOK シリンダ乗る面にズレが無いもの確認


おにゅぅのベアリングとスペーサ。なんでスプロケットシャフトスペーサを交換するのか


これ、古いスペーサ。スペーサの左側にロータが付いてそれをコンペンセータとナットで押えている。スペーサの右側、エンジンのほうはベアリングのインナーレースにあたっている


で、スペーサとベアリングインナーレースが接触している部分がものの見事に凹んでいる。このようになっていると困ったことになるんで交換した。


クランクにベアリング入れてケースにクランクとシールとスペーサを合体


ケースの内側に隙間少なく収まるフライホイール。オイルを別体で配置しているのも当然だわ。そしてこのクソ重いフライホイールがバランス良く回転すると、気持ちよくトルクフルに回転が伸びていく。鼓動とかは正直私にはわからない。ただ、意図せずアンバランスなセッティングをしていたころは振動を感じたけど、調子は良くなかったなぁ・・・

ちなみに83後期からはエボ初期と同じフライホイールみたいでそれまでのショベルのフライホイールより軽いのね。83後期以降のショベルエンジンはトルクの面から言えば牙を抜かれたなんちゃらなんだけど、逆に回転で走るように持って行くと全然ショベルらしくない面白いエンジンフィールになるかなぁと


最終確認。合わせ目にズレがないか念の為チェック


作業時間8分のため画像無しだけど、今回クランクケースの合わせ目の液体ガスケットにはコイツを使用。耐オイル性は最強らしい。ケースの両面に薄く塗布し、少し触れる位になったら合体させて、3本の位置決めボルトを入れてから他のボルト入れて20Nm-23Nmで固定しておく。

ちなみに工場で加工する際は、鋳造から上がってきてアラ加工して、3本のリーマボルトいれてから、シリンダの接触面、フレームに乗る面、その他の軸穴加工するので、3本のリーマボルトは交換しないのが望ましい

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seibi
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