島原帰省 3日目その2 島原観光

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水を汲んできてといわれたんで近くの湧水へ。きれいな湧水が近所にあるのはすごくいい。恵まれた環境からゴミゴミした大阪へ家内を連れて来てしまって申し訳なく思う・・・
常時きれいな水が湧き出てきている。そのまま飲める。ここは地域の炊事場になってたりする。洗い物したり下ごしらえしたりしてる。湧水なので夏は冷たく、冬はあったかい。「かんざらし」という白玉だんごの蜜かけの「銀水」という店がすぐ横にあって繁盛してたけど、やっていたおばあちゃんが亡くなって店はそのまま放置に。今では崩れそうになってしまっている。
子供たちが友達のところに遊びに行くので送って行った帰り、近くにある武家屋敷に寄った。
道の真ん中に水路が流れている。昔の生活用水だ。
何軒かの武家屋敷は見学できるように開放している。家の中に入ることも出来るので昔ながらの日本家屋を満喫することが出来る。
ただ、中に人形が展示してあるので知らないとびっくりする。
当時の町割りも展示されている。下士がまとめてこの辺りに住居を構えたようだ。
武家屋敷の駐車場、塀で囲ってあって門があるところがある。昔は大きな家が建っていた。長いこと放置されていたけど、市が買い取ったかはわからないが、解体されて武家屋敷の駐車場になってしまった。庭には池があったのか、その池はいまでも駐車場の中にある。きれいな庭だったのに残念だ。
島原城。城郭が大きい。地方の城としては巨大な部類だと思う。島原の乱で有名なのはここから南へかなりいった原城。一般的にはキリシタンの一揆とされているが、松倉勝家の過酷な年貢の取立てによる住民の不満が溜まったことや、1637年なので改易された小西、有馬、佐々の家臣などが反乱に加わっているので、そう単純な話でもない。考えると城郭がやたらと大きいのも。こういった改易浪人の反乱を予想していたのからかもしれない。
家に戻ってから有家の方へ家内とドライブ。島原半島唯一のAEON。平屋のAEONだ。
有家と言えば、みそ五郎。みそ五郎で検索すると、色々ネタにつきない。深江のろくべえどんは可愛らしいおじいさんキャラなのだが、みそ五郎は・・・
市役所の入口には別バージョンのみそ五郎。こいつは縄をもっているぞ。町のあちこちに色々なバージョンのみそ五郎があるみたい。
某番組でも取り上げられた「いぎりす」 このときのインタビューに亡き義父が出ていた。家内はこれが好きではない。ちなみに寒天みたいな海草を「いぎす草」っていって、いぎす草はいぎす草で売ってあった。
そして、うまかっちゃんのバージョンがこんなにあるのを初めて知った。
たこが安い。釣りしていても釣れるんで、有明産のタコはたくさん水揚げされているんだろう。あと、ゆでピー。生のピーナッツを茹でている。ピーナッツといえば千葉が有名だけど、島原も生産してて生のピーナッツが売っている。これを塩茹でするとゆでピーが出来る。美味すぎてクセになる。食べだしたら止まらない。
帰りは「がまだす道路」を通って行った。海沿いを走るバイパス。雲仙普賢岳の噴火のあと作られた。がまだすとは頑張るという意味。有明海と雲仙を一望できる、極めて気持ちのいい道路。高層の建物がなくどこまでも見渡せるので走行するのが気持ちい道。
午後からは墓参り。澄み切った夏の空が気持ちいい。ラジコンヘリで農薬散布しているのを初めて見た。
帰りは251号を有明海沿いに走って帰った。スクイ・スキ(石干見)漁というのがあった。石を積んで囲いを造り、潮が引いたらその中の魚を採るといった漁法。島原の伝統的漁法だったけど、今ではそれはされていない。ただ石を積んだのが海岸線から時折見える。googlemapで確認すると、結構広範囲にわたって石を積んでいるのが確認出来る。
魚が美味い。水が美味い。
この後は、8月15日恒例の精霊流しを見物に行った。
島原でも精霊流しはある。長崎市内と比較すると小規模かもしれないが、この日は街中のいたるところで爆竹が鳴り響く。酔っ払いが手に大量の爆竹をもって当たりかまわず火をつけて投げるので注意が必要。市内の何箇所かで曳き回しが行われ、最後は海に流す。近くの小島まで船で運んでそこで処分するそうだ。
つづく

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銀水のおばぁちゃん亡くなったのは残念でしたね。
小学生の頃に家族で食べに行った時にはもうすでに腰から90度曲がっていて、
子供ながらにこのばーちゃん大丈夫か!?って思ってました。
跡継ぎもおられなかったみたいですね・・・
もう亡くなってからだいぶたつで。湧水から家内の実家まで歩いて100歩w
跡継ぎもそうやけど、家屋がほったらかしなんで崩れそうでやばいです。
旅情に浸れますな~。
九州は30歳の時、東京から故郷に帰ってきた友人と4泊ぐらいで車で一周しました。
全て僕のサーフの車中泊で。
よかったな~九州。しかし、佐賀県だけは通っただけというのが今となっては悔やまれます。
位置づけとしては近畿の滋賀県とよくにたスルー県なのかなと思いました。(笑)
ひげちゃん、ブログにコメントとはありがたいですw
おっさん車中泊4泊はむさくるしそう。佐賀は探せば見どころありますよ。有明の干潟なんて他では見れないんですけど、泥だらけなんでイマイチですわな。
[…] 8/16 知覧特攻平和会館を出た後は、知覧の武家屋敷群に向かった。当日は非常に暑く、人通りもまばらだった。立っているだけで汗が吹き出てくる。普通に生活している屋敷も多く、島原の武家屋敷と似ているが島原は通りの真ん中に水路があり夏場は涼しさを感じさせてくれるが、ここは両脇のうっそうと茂る緑が暑さをさらに増してくれる。 […]
[…] 桜島を通過し、県道71号を東へ。曽於市を通過し国道222号に乗り日南海岸へ。山道だったのでカーブが多かったけどバイクで走ったら気持ちよさそう。曽於市に入ったとき街灯が人の形をしてた。弥五郎伝説ってのがあるようだ。島原にもみそ五郎って巨人伝説がある。大和朝廷成立以前の元からの住民なんだろうか。失われた4世紀とか好き。 […]