飛龍のエンジンと色々な部隊の慰霊碑 殉国七士廟

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ペラが2枚だから1型やね。終戦まで一線級で戦えた隼は優秀。ここ殉国七士廟には各部隊の慰霊碑が多く建立されている。特攻隊とか剣部隊とか有名であるが、当然戦争は戦う部隊だけでは戦えず,輜重部隊などの碑も建立されている。

が、しかし終戦から72年。ほとんどの方が鬼籍に入り訪れる人も少なくなっているそうだ。


”碑誌 独立自動車第二四八中隊は昭和十八年九月名古屋輜重(しちょう)兵第三連隊補充隊において中隊長深田育三以下百八十四命をもって編成された。同年十月五日宇品出港 釜山 台北 高雄 マニラ セブ ハルマヘラを経由して十一月十五日西部ニューギニア マノクワリに第四次突入隊として上陸し直ちに第二野戦飛行場設定司令部の指揮下に入る。後発の加藤小隊は一ヶ月遅れてビアク島に上陸 同十九年三月中隊本部及び鈴木小隊はヌンホール島に上陸 加瀬澤小隊は第二軍司令部直轄のレンダニ飛行場建設にあたる 同飛行場完成と共にムミに進出したが戦況悪化のため第一遊撃隊の指揮下に入り ムミ地区の防衛にあたった 時既に戦雲俄かに不利となりヌンホール島ビアク島は圧倒的優勢な米軍の上陸に遭遇して我が中隊を始め友軍一同勇戦敢闘二ヶ月遂に玉砕するに至った ムミ地区に進撃した加瀬澤小隊も連日連夜の猛爆と艦砲射撃を受け犠牲者続出し飢餓と悪疫のため半数が不帰の人となった 嗚呼恨みは深しニューギニアの山河

我らは終戦に依り万斛(ばんこく)の思いを残してこの地を後にした 以来四十一年戦陣に散った多くの戦友を憶うとき万感胸にせまるものがある 我らはここにその英魂を弔うためにこの碑を建立した 願くは戦友諸氏安らかに眠り給へ

昭和六十一年十月建立”

”ビアク島の戦い”に参加した部隊なんだなぁ


”由緒

昭和十五年五月 独立連射砲第二大隊編成

南支派遣により南支派遣軍沖三七五〇部隊と改名

大東亜戦争勃発するや九竜半島、香港、アンポン、チモール、ジャワ島攻略戦に参加

昭和十七年ソロモン群島、ガタルカナル島侵入

同年十一月三日 大野中佐以下戦死 残存者はポーゲンビル島に撤退後幾多の作戦に参加

南海の孤島に散華(さんげ)せる戦友の多くか今眼前に浮かぶ

不変の石柱に心こめて亡き友よ、永遠に安かれと祈りつつ 此処に建立、戦績を記す”

ガタルカナル島の戦いに参加した部隊みたい。ガタルカナル島別名”飢島” ラバウルから1000kmも飛行して空戦してからラバウルに戻る。片道四時間、途中の休憩も無い、狭いコクピット。うなるエンジンが響き渡り敵機襲来のプレッシャもある中の四時間・・・


国歌を刻んだ石碑 これほど勇ましくない国歌も珍しい。


昔はB29のエンジンということで展示していたけど、調査の結果、空冷複列星型18気筒エンジンA18(三菱製)だとわかったそうだ。火星が14気筒だったのに対して18気筒にしたもの。ハ104(ハ42)なんだと思う。飛龍のエンジンがハ104なんで・・・

三ヶ根山 A18A ハ104 複列18気筒 飛龍のエンジン三ヶ根山 A18A ハ104 複列18気筒 飛龍のエンジン ロッカー周り三ヶ根山 A18A ハ104 複列18気筒 飛龍のエンジン ヘッドのフィンが細かい三ヶ根山 A18A ハ104 複列18気筒 飛龍のエンジン プッシュロッドは無くなっている三ヶ根山 A18A ハ104 複列18気筒 飛龍のエンジン ヘッドと同化したバルブSPと錆びついたバルブSP三ヶ根山 A18A ハ104 複列18気筒 飛龍のエンジン

海中に長らく沈んでいたので、フジ壷やらなんやらで石化してる。プッシュロッドは無くなりロッカーアームカバーもボロボロになっている。細かいアルミのフィンは美しい。

誉 1180mm ハ42 1370mm 両方とも18気筒の2000馬力級のエンジンだけど誉のほうが直径小さいので海軍は誉を採用してハ42は使用していない。誉は中島飛行機、現在のスバル製。誉は紫電改に積まれている。アメリカだとプラットアンドホイットニーPWのダブルワスプ、R-2800が近いかなぁ。、F4Uコルセア、P-47サンダーボルト、グラマンF6Fヘルキャットなどのアメリカの主力戦闘機やダグラスA-26インベーダーなどの爆撃機に使用されてた。直径1321mm

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