ショベルヘッドシリンダーの推移

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80cui（正確には1340ccなので82cuiなのですが・・・）のシリンダーは年式によって形状が違います。
80cuiになったのは78年で、これから3年間は80cuiと1200ccが混在。
また81年後期から82前期にかけてなぞのオイルラインが追加されたりしてます。

画像があるので、順に見ていきましょう。

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これは78年から81年前期まで。
シリンダーベースナットにワッシャーが追加されたのも80cuiから。

なぞのオイルラインが追加された、81年後期から82年前期まで
オイルラインはタペットブロックに接続されていますが
思ったほど効果がなかったのか、この1年で廃止されます。

82年後期以降。なぞのオイルラインの名残があります。
前後ともシリンダーの一部にオイルライン接続の出っ張りが残っています。
これは、金型の変更を81年後期で行いましたが、オイルライン廃止になっても
金型は兼用されたからです。
鋳物の金型はそうそう変更できないんですよね・・・。コストかかるし。
そういう、私も昔企業で設計してたとき、よく鋳物の設計変更なんかしてましたが、
出来るだけ、加工の追加で済ませられないか頭を悩ませたものです。

こうやって、年代ごとの変移をみるのも楽しいですね～

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