楽しいショベルヘッドブログ版

ハーレーショベルヘッドFLH80のメカニカル記事がメインです。ショベルヘッドは1969年までのアーリーショベル、1970年から1985年までのコーンショベルに大別されます。さらに1983年後期以降は、エボ初期に近い仕様になっているようです。そんなエボみたいな1983年式ショベルヘッドFLH80の整備とか改造とか、故障とかの記事が多いです。

instagram #楽しいショベルヘッド #ブリスク #briskplugs

ヤフオク_ブリスクDOR17LGSのページ

brisk LGS プラグ

下記リンクは、各項目を1ページに関連記事を一覧表示しています。いちいちページを移動しなくても一覧で見れますので便利です。

「続きを読む」「もっと見る」が広告に隠れる場合は、記事タイトルをクリックしてください。全部表示されます。

「整備記録記事」 「ツーリング」 「メンテナンス」 「日記」

注意:当サイトのやり方を参考に作業して何か問題が発生しても当方は一切関知しません。自己責任でお願いします。あと、当サイトの方法を真似してYOUTUBEなどにアップするなら参考先としてリンクしておいてください。事前連絡などは要りません。一応、当サイトの広告収入は当方に入り、それを元手に色々購入してまた記事をアップしてますので、興味を惹く広告が出たらクリックして見てもらえると助かります。

注意:当サイトは自分の備忘録並びに困っているサンデーメカニックの一助にと思い様々な試行錯誤を公開しております。オンラインサロンで費用を徴収する人のために公開しているのではありませんので、そのような行為は慎んでください。

エボ用スクリーミンモジュール8ピンをショベルにインストール

160422-01


エボ用のスクリーミンモジュールを安く入手できたのだが、これが8ピンのモジュールだった。7ピンと8ピンのモジュールがあることをはじめて知った。車体側は以前に7ピンモジュールが対応するように配線をし直しているので、8ピンー>7ピンの配線アダプタを作るか、ぶったぎって配線し直すかになる。ここは他のモジュールも色々試せるように配線アダプターにしてみよう。

(記事の続きを読む)

1985FXRS 初期エボのFXR

160421-01

先日、仕事の打ち合わせの帰りにハレまつに寄った。1985FXRSが修理に入って来てたので画像に納めた。フルストックなインターナショナルモデル(日本国内仕様)FXRS。エボリューションエンジンも30年前になってしまった。

[ad name=”relation add”]

(記事の続きを読む)

Filed under: 日記 — SAS 00:30  Comments (7)

ショベルヘッド カムの違い

160420-06

 

この間のエンジン分解でカムをJカムに変更した。その時、4種類のカムの比較が出来たので紹介。純正H、しょぼい純正S、アンdリュースのAとJカム。それぞれ、デュレーション(バルブが開いている角度)やバルブリフト量、カムの形状が異なる。また純正Hカムは、リアの吸気ターンがフロント吸気ターンよち長く、リフト量も多い。アンドリュースなどは、そのようなリアとフロントで吸気のデュレーションが違ったりリフト量が違ったりすることはない。リア側が熱を持つのでガスで冷やすためにより多くのガソリンを吸入できるようにそうしたのかはわからないが、純正Hだけはリアの吸気が長くバルブリフトも多い。

160420-05

 

純正Sカム 基準円27.3 最大34.2 カムの腕は6.9 バルブリフト量6.9×1.4=9.66

160420-04

 

純正Hカム 基準円27 最大33.8 カムの腕は6.8 バルブリフト量6.8×1.4=9.52

160420-02

 

アンドリュースAカム 基準円26.5 最大34.6 カムの腕は8.1 バルブリフト量7.7×1.4=10.78

 

160420-01

 

アンドリュースJカム 基準円27.3 最大34.1 カムの腕は6.8 バルブリフト量6.8×1.4=9.52

 

カムの腕はカムがどれだけ動くかで、バルブリフト量を求めるのに1.4をかけているのはロッカーアームの比。プッシュロッドで押す部分と、反対のバルブステムを押す部分の長さがショベルの場合は1:1.4になっている。

160420-03

 

だからカムが1mmロッカーアームを動かしたら、バルブは1.4mm動くことになる。ちなみにS&Sは1.5だそうだ。小さいカムで大きくバルブを動かせるのが特徴。83後期以降のSカムは高回転向きだが、たしか排ガス規制の問題でオーバーラップが無くなっているのでしょぼいカムになっている。Hカムは比較的ガバッと開いているようだ。

今回、ハイコンプピストンー>純正マーレー低圧縮ピストンに変えているので、カムをAカムからJカムに変えた効果だけというのはわからない。手持ちのHカムはこれを装着するには嫌な感じの虫食い状態なので装着できない。S&Sから純正リプレイスのHカムが出ている

バルブとカムの動きはコチラにまとめている。ここの角度はクランクの角度なので、カム軸の回転角は記載の半分。クランクが2回転してカム軸は1回転するから。

image

 

下のギアがクランク軸、上の大きいギアがカム軸。比は1:2。

カムによってはヘッドの加工が必要になったりする。

純正Hカムの部品番号 25523-70も1983年以降に生産されたカムはSカムになっているので、新品のHカムを入手したい場合はS&Sがオススメ

ランダム記事

・ランダムで1記事表示されます。

クラッチの断面

p=51-02

ショベルヘッドのクラッチの3Dモデルの断面形状です。
ベアリングとか、ベアリング押さえプレートとかはまだ書いていませんw

(さらに…)

2016年4月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  
  • Count per Day

    • 1365221総閲覧数:
    • 82今日の閲覧数:
    • 577昨日の閲覧数:
    • 676094総訪問者数:
    • 65今日の訪問者数:
    • 331昨日の訪問者数:
    • 2現在オンライン中の人数:
    • 2014年5月21日カウント開始日:
  • 最近のコメント

  • ツーリング人気記事

  • RSS 楽しいショベルヘッド