ショベルのクラッチ板交換
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今つけているバーネットのクラッチ板はもう16年くらい前に組んだ。
クラッチ板を交換に作業内容は書いている。今思えばバーネットの板の溝はオイルを切るためなのだろうと思う。
16年も経てばさすがにクラッチ板も減る。さらに摩擦係数の高いバーネットクラッチ。溝も薄くなりオイルも切れなくなるので、スティールディスクに密着して離れなくなる。密着するのでギアも入りにくくなる。
とうとう諦めて交換することにした。板は以前YUUさんとこで頂いた来た中古の板だ。
画像が頂いてきたクラッチのセット。こいつのフリクションディスク(クラッチ板)を取り外す。真ん中のナットを外してでかいワッシャをかまして、ナットをもう一度取り付ける。3箇所のナットを外すと、リリースディスク、バネ、プレッシャープレートをまとめて外すことが出来る。
フリクションディスクが現われた。問題なく使用できそうだ。
車体側のアウタープライマリーカバーを外す。
先ほどと同じように、ナットを外しワッシャをかます。
3箇所のナットを外しリリースディスク、バネ、プレッシャープレートをまとめて外す。フリクションプレート。スティールディスクを全部抜き取る。
新しい中古のフリクションプレートを挿入。その前にクラッチシェル内はパーツクリーナなどで清掃しておく。ハブのシャフトに段差がないか確認しておく。
スティールディスクを入れる。フリクションプレート、スティールディスクを交互に挿入していく。
全数挿入完了。最初と最後はフリクションプレートになる。
アルミのリリースディスクをとうとう純正に戻した。頂いたプレッシャープレートはバネの取り付け部分のモールドが甘かったので、プレッシャープレートは今まで付いていたプレートにした。
後は適当に3箇所のナットを締めてプレッシャプレートとリリースディスクが大体平行になるように調整。プレーッシャプレートのナットが被さるところには出っ張りのモールドがあって、ナットの調整は180度ごとにしか出来ない。多分ココでシビアな調整をする必要があるならば、ジャダーの原因は別のところにあると思う。
真ん中のマイナス頭のネジを締めこんで底付きしてから45度くらい戻して、ナットでロックしておく。
クラッチ切って、ハブが簡単に回せるか確認。
組んだ翌日、masaさんのところまで試乗ついでに行ってきた。ジャダーもなく、ギアも入りやすくなった。
バーネットのようなケプラー製のクラッチディスクは摩擦係数が高いのでジャダーが起きやすいんだと思う。普通のストリートユースだとガッツとかで売ってる普通のクラッチ板で充分ではないかなと思う次第。
結局、純正仕様が一番ストリートユースには適しているようだ。というわけでここも元に戻ってしまったw
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4年前に清掃しましたけど、結構汚れてました。次回はうちも交換です・・・
ギアが入りにくくなってきたら、交換すると幸せになりますよ~
参考になりま〜す
根拠もなく高いやつ買うところでした
いいフリクションディスクはジャダる。ストリートユースなストック仕様だと安いので充分です。中古ので私は満足~~