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ソレノイドの円板の向きを変えておく

2015年6月6日

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バラしたついでなのでソレノイドも交換しておいた。

交換する前に、在庫のソレノイドを分解してチェック。中の円板が荒れていたので向きを変えておいた。

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矢印のボルトを2箇所外したらフタが外れる。フタを取るには最初に右の短いボルトについているナットを細いボルトのナットを外しておく。

フタを外して円板を抜いた状態。このソレノイドは一度接点の向きを変えているみたい。オクでセルモータとかプライマリ関係の部品を落としたら、セットの中についているので、手持ちのソレノイドは皆中古ｗ

円板を下側に押さえつけてバネを外す。

バネ外したら、クリップも外す。各部品の向きとか順番とか忘れないように。

荒れた円板の表面。今度はこれをひっくり返して組みなおす。

組みなおした状態。裏面が荒れていなくて良かった。向きを変えるのは1回目のようだ。

ソレノイドの電気の流れ。

スターターの電気の流れはコチラを参照

細いボルトの端子にリレーから電気が流れたら円板が前に出てセルモータに電気が流れる仕組みになっている。

セルだけ回転する場合は、確実にワンウェイクラッチがおかしくなっているってのがこれでわかる。端子間が短絡するということはソレノイドの円板が前に出るということなので、その場合はワンウェイクラッチも飛び出ていてクラッチシェルのリングギアに噛んでいる状態になっている。その状態でセルだけ回るということはワンウェイが空回りしてしまっているということになる。

残りのソレノイドは３つ。