楽しいショベルヘッドブログ版

ハーレーショベルヘッドFLH80のメカニカル記事がメインです。ショベルヘッドは1969年までのアーリーショベル、1970年から1985年までのコーンショベルに大別されます。さらに1983年後期以降は、エボ初期に近い仕様になっているようです。そんなエボみたいな1983年式ショベルヘッドFLH80の整備とか改造とか、故障とかの記事が多いです。

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コンペンセータ交換だけのつもりが その1 ハブ交換

コンペンセータのエクステンションとスライドカムのガタが大きく、アイドリング時にゴッゴッと音が鳴る。腰下が逝ってしまったかと思うような音だけど、大抵はコンペンセータ。

部品自体は去年に新品部品を入手している。新品部品と書けば純正の新品と間違えて思われるの書いておくけど、ここはもう入手しにくいので社外品にした。

あと、クラッチも切れにくいので調整。クラッチも重いと言われたので整備をしておこうっと。出来ないじゃなくて、やるならまとめて作業したいから放置してるだけ。自分でするからまとまった時間も確保しないと。2日くらいはかかるからね。

まずは面倒な左側のマフラー外してステップボードとかヒートガード、シーソーペダルも外す。これでアウタープライマリーケースを外すことが出来る。

FX系はこの辺が躊躇なく出来るのでいいなぁ。FLHはプライマリーケース外すのが面倒くさい

 

六角穴付きボルトを全部外してプライマリーケースを外す。オイルが出てくるのでオイル受けを用意しておくといい

クラッチのプッシャープレートを先に外そう。まず、9/16ボックスで真ん中のロックナットを緩める。緩めたらマイナスドライバーでネジを緩める。これでクラッチのプッシュロッドがフリーになる

この状態で3か所のナットを外すとバネが外れて面倒になるので、真ん中にワッシャをかまして先ほどのロックナットで固定。3か所のナットを外してプッシャープレートとバネとセットにして外す

とここで気づいた。 またクラッチハブのスタッドが折れてるw

クラッチ切れにくいと思ったらクラッチハブが・・・

この時と同じ状態になっちゃった どうりでクラッチが切れにくいわけだ

ショベルヘッドオーバーホール エンジン組立クラッチハブ取り付けまで

一昨年組んだ時にせっかく溶接修理したからって修理したハブに交換したのが運の尽きw

また予備のクラッチ登場。右側のハブを取り付ける

で、当初の目的のコンペン交換しようと思ったら、ロックタイト塗りすぎてて緩まない。バーナーであぶってロックタイト無効化

なんとかコンペンセータのナットが緩んだ。

クラッチシェルとチェーンとコンペン周りを外して、クラッチハブを外すのに先にクラッチハブナットを外す。ここは逆ネジ。ロックワッシャーが入っているので、耳を寝かしてからナットを外す

ハブナットを外してハブプーラーをセットして真ん中のネジを締め込むと「バキッ」と相変わらず嫌な音をたててハブが外れる

抜けたクラッチハブ

前に溶接したとこの横が折れたみたい。ダメなハブなのかなぁ

で、予備のハブにベアリングを入れ替えるために渦巻きバネを三か所外して、ベアリングリテーナを押さえている円板を外す。外した部品を予備のハブにインストール。ローラーはリテーナから外れやすいので、脱脂してからグリスを塗布してグリスでローラーをリテーナを固定してハブに入れるといい

予備ハブ完成。

クラッチハブナットの固定はトルクレンチで70Nmくらいかけるけどここは逆ネジなので

逆トルクをかけられるようにトルクレンチ組み換え ショベルクラッチハブ組立

逆トルクをかけられるようにトルクレンチを組み替える

ハブロックツール(自作)でハブを固定して反時計回りに70Nm程度で締め付けて完成

ハブナットが緩まないようにロックタブを起こしておく。

予想外にクラッチハブが壊れたんで余計な手間がかかった。

確かにギアが入りにくいときがあったなぁと。ここのスタッドが折れてたらクラッチ切れにくくなるんで、ギアも入りにくくなるね

続く

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2017/12/09 今日のハレまつ


先週もその前もハレまつに行っているけど、今日行ったのを先にアップ。昼すぎ仕事してたらsouくんから電話。「もう少ししたら松本さんとこ行きますけど、行ってますか?」って。「おっけー、あとで行くで!」って、軽く返事。行ったらローライダーあったんでLE爺さんかと思ったらtakedrixさんのだった。ヘッドライト、H4に交換してもらってた。

(さらに…)

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