楽しいショベルヘッドブログ版

ハーレーショベルヘッドFLH80のメカニカル記事がメインです。ショベルヘッドは1969年までのアーリーショベル、1970年から1985年までのコーンショベルに大別されます。さらに1983年後期以降は、エボ初期に近い仕様になっているようです。そんなエボみたいな1983年式ショベルヘッドFLH80の整備とか改造とか、故障とかの記事が多いです。

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令和2年桜を見るかい?からパンヘッズヘブン

いやいや、もう桜を見るなんて言ってられない状況。緊急事態宣言が出ちゃった。都市封鎖じゃないし外出禁止じゃないし生活必需品は供給されるからあまり普段と変わらない生活だけど、飲食とか娯楽施設関連は死活問題じゃないか。

花見と言っても宴会するわけでなく本当に桜を見て撮影するだけ。

桜並木のトンネルをバックに

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コンペンセータ交換だけのつもりが その2 クラッチワイヤーも交換

コンペンセータを交換するだけなのに分解したらハブのスタッドが抜けてたので、予備のハブに交換した

ハブ交換したので、コンペンとかクラッチ周りを組んでいこう

最初にシャフトネジ部にロックタイトを塗布。前回塗りすぎて困ったことになったので、今回は3滴くらいと控えめに塗布

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コンペンセータ交換だけのつもりが その1 ハブ交換

コンペンセータのエクステンションとスライドカムのガタが大きく、アイドリング時にゴッゴッと音が鳴る。腰下が逝ってしまったかと思うような音だけど、大抵はコンペンセータ。

部品自体は去年に新品部品を入手している。新品部品と書けば純正の新品と間違えて思われるの書いておくけど、ここはもう入手しにくいので社外品にした。

あと、クラッチも切れにくいので調整。クラッチも重いと言われたので整備をしておこうっと。出来ないじゃなくて、やるならまとめて作業したいから放置してるだけ。自分でするからまとまった時間も確保しないと。2日くらいはかかるからね。

まずは面倒な左側のマフラー外してステップボードとかヒートガード、シーソーペダルも外す。これでアウタープライマリーケースを外すことが出来る。

FX系はこの辺が躊躇なく出来るのでいいなぁ。FLHはプライマリーケース外すのが面倒くさい

 

六角穴付きボルトを全部外してプライマリーケースを外す。オイルが出てくるのでオイル受けを用意しておくといい

クラッチのプッシャープレートを先に外そう。まず、9/16ボックスで真ん中のロックナットを緩める。緩めたらマイナスドライバーでネジを緩める。これでクラッチのプッシュロッドがフリーになる

この状態で3か所のナットを外すとバネが外れて面倒になるので、真ん中にワッシャをかまして先ほどのロックナットで固定。3か所のナットを外してプッシャープレートとバネとセットにして外す

とここで気づいた。 またクラッチハブのスタッドが折れてるw

クラッチ切れにくいと思ったらクラッチハブが・・・

この時と同じ状態になっちゃった どうりでクラッチが切れにくいわけだ

ショベルヘッドオーバーホール エンジン組立クラッチハブ取り付けまで

一昨年組んだ時にせっかく溶接修理したからって修理したハブに交換したのが運の尽きw

また予備のクラッチ登場。右側のハブを取り付ける

で、当初の目的のコンペン交換しようと思ったら、ロックタイト塗りすぎてて緩まない。バーナーであぶってロックタイト無効化

なんとかコンペンセータのナットが緩んだ。

クラッチシェルとチェーンとコンペン周りを外して、クラッチハブを外すのに先にクラッチハブナットを外す。ここは逆ネジ。ロックワッシャーが入っているので、耳を寝かしてからナットを外す

ハブナットを外してハブプーラーをセットして真ん中のネジを締め込むと「バキッ」と相変わらず嫌な音をたててハブが外れる

抜けたクラッチハブ

前に溶接したとこの横が折れたみたい。ダメなハブなのかなぁ

で、予備のハブにベアリングを入れ替えるために渦巻きバネを三か所外して、ベアリングリテーナを押さえている円板を外す。外した部品を予備のハブにインストール。ローラーはリテーナから外れやすいので、脱脂してからグリスを塗布してグリスでローラーをリテーナを固定してハブに入れるといい

予備ハブ完成。

クラッチハブナットの固定はトルクレンチで70Nmくらいかけるけどここは逆ネジなので

逆トルクをかけられるようにトルクレンチ組み換え ショベルクラッチハブ組立

逆トルクをかけられるようにトルクレンチを組み替える

ハブロックツール(自作)でハブを固定して反時計回りに70Nm程度で締め付けて完成

ハブナットが緩まないようにロックタブを起こしておく。

予想外にクラッチハブが壊れたんで余計な手間がかかった。

確かにギアが入りにくいときがあったなぁと。ここのスタッドが折れてたらクラッチ切れにくくなるんで、ギアも入りにくくなるね

続く

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サンダージェット付きスクリーミンバタフライ(フローマスター)取付と始動

先日の犬山往復納車ツーリングでおおよそのセッティングも出て最終的にスロー62メイン145で丁度いい感じになった、スピゴット式のスクリーミンバタフライ

スピゴット式スクバタセッティング

そして満を持してサンダージェット付きスクリーミンバタフライを装着するため、スピゴット式スクリーミンキャブを外した

実際は取り付けるキャブはANDREWSのフローマスター。フローマスターの方が先にリリースされて後でスクリーミンブランドで販売されたみたい。

以前にガソリンの漏れなどはチェック済みなのでフローマスターをそのまま取り付けた。ガソリンを供給してエンジンをかけたら問題なくかかったが、チェックするとガソリンがフロートから漏れてきていた

なので、フロートを外してスピゴット式スクバタにつけていたガスケットを移植。また、モノタロウに手配しておこう

サンダージェットつけてたらこのようにチューブ内にガソリンが見える。キャブの吸い込む力が強くなったらチューブのガソリンが上がってくる

エアクリも装着してエンジンをかけた。空燃比が12くらいになるようにミクスチャ調整。アクセルレスポンスがすこぶる良い。アクセルをあおると空燃比は14くらいになる。

取付て始動とかレスポンスのよさは言葉より動画が良いと思うので、YOUTUBEにアップしたので、チャンネル登録と高評価よろしくです

文字の入れ方とか、高画質での編集動画の保存方法とか分かったので色々動画をアップしていってる。


外したスピゴット式スクリーミンバタフライ 

取付て始動して見たけど問題なさそうなので実走行にも行ってきた

アクセルのレスポンスはホント良い。加速もいい感じ。残念ながらおそらくサンダージェットが活きる領域は下道では無理。また高速を走って確認してみたい

アクションカメラを更新した。明日届く予定。ゴプロは高いので中華製だけどねww

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